コミュニティに所属するメリット・デメリット

輸入ビジネス業界や物販業界では様々な
コミュニティや、いわゆるコンサルと呼ばれる
誰かに指導してもらいながらビジネスをやっていく方法があります。

私自身は現在輸入総代理ビジネスをしている
PIUという輸入コミュニティに所属しています。

過去には会社員時代に副業としてBUYMAを学ぶために
起業家アカデミーというコミュニティに所属して
コンサルティングを受けていました。

この手のコンサルティングやコミュニティはうまく活用すれば
確実にメリットがありますが、そうではない場合もあります。

今日はその辺りについて書いていきます。

輸入ビジネスのコミュニティとは?

大きく分けるとコンサルティング型とコミュニティ型に分かれるように思います。
もちろん、公式に何か定義があるわけではないと思いますので、
あくまでも私自身の見解です。

コンサルティングを受けるタイプ
コンサルティング型の場合、講師となる指導者が代表となっており、
その他にもマーケティングや広告宣伝を行なってコミュニティを訴求し、
受講生を募って「1期生」「2期生」といった感じで期間ごとに分けて
コンサルティングをしていくようなイメージですね。

よくあるのは入会後にコミュニティメンバー用のグループに参加し、
さらに学ぶジャンルの教材をPDFや動画で提供してもらう流れです。

具体的なやり方や講師との連絡の取り方、勉強会の有無などは
それぞれ違うと思いますので一概に言えませんが、
そういったコンテンツの組み合わせを活用してビジネスに取り組む感じですね。

コミュニティに所属するタイプ
コミュニティ型の方はコンサルティングと似ていますが、
すでに自分自身が商材を持っていたり、ノウハウを持っているな
ビジネス経験者の人たちが集って情報交換をしたり、
事例をシェアしたりするための集まりです。

講師と受講生、という関係から一歩進んで、
お互いが対等な立場で情報交換をし合うようなイメージになります。

コミュニティに所属するメリット

輸入ビジネスに限らず、どのようなビジネス、あるいは投資などであれ、
初心者の方は、できればコンサルティングを受けてコミュニティに
所属することをお勧めします。

初歩的なミスや遠回りを回避できる
メリットはいくつかありますが、私が思う最大のメリットは
自分より先を行っている人に指導してもらうことで、
初歩的なミスや情報収集の遠回りをしなくて済むことです。

ビジネスを始めたばかりのころは右も左も分からないと思います。
私もそうでした。
そのような状況で闇雲に我流で取り組んでも、時間と資金が無駄になる
場合が多いと思います。

もちろん、指導を受けているからと言ってすぐに稼げるようになるとか、
全く赤字を食わないとか、そういった意味ではありません。

コンサルティングを受け、その通りに実践しても赤字になるときだってあります。
それはビジネスですから、当然のことです。

しかし、例えばその赤字を失敗と捉えるなら、
同じ失敗でも理由が明確になる失敗、あるいはコンサルティングを受けることで
どこに問題があったのか気づくことができれば、
その失敗は大きな価値があります。

我流で取り組み、赤字になり、しかもその原因が分からないままでは
一向に進歩はしないでしょう。

そういったフォローをしてもらえるのが最大のメリットです。

また、情報収集をするにも自分一人で行うより、
知っている人が的確な情報共有をしてくれるコミュニティであれば
遠回りせずにキャッチすることができます。

最近ではインターネットで検索すれば様々な情報収集ができますが、
その信ぴょう性や情報の鮮度は分かりません。
また、ビジネスの世界は刻一刻と変化していますので、
以前は大丈夫だったやり方が突然禁止されるといったことも
珍しくはありません。

そういった意味でも生きた情報というのは無料で閲覧できる
インターネットの世界だけではキャッチできないものです。

他のメンバーとの交流ができる
コミュニティのやり方にもよりますが、様々な経験値の幅をもったメンバーが所属していれば
情報交換をできたり、講師に聞きづらい細かい質問や疑問が
クリアになるときもありますので、勉強会などがあるコミュニティだと
なお良いですね。

自分一人で取り組むより、似たような境遇の人たちと
切磋琢磨することでモチベーションアップにもつながります。

コミュニティに所属するデメリット

デメリットと言っても自分自身の気持ちの持ち様にも左右されます。

初期費用がある程度かかる
特に初心者の方はコンサルティングを受けることが必須になりますが、
コンサルティングを受けるからには、それなりに初期費用がかかります。

それを高いと感じるか、必要経費だと考えるかはご自身次第です。

私も過去に合計すると100万円を超えるお金を使って学んできました。
まだまだ勉強中ですが、かけた費用は必ず自分自身に返ってきますので、
後悔や無駄に思ったことは一切ありません。

馴れ合いになってしまう
同じような境遇のメンバーが所属していると切磋琢磨して
モチベーションが上がるメリットがある一方で、
なかなか成果が出ない期間が続くとキズの舐め合いのような
会話が多くなってしまい、馴れ合いになってしまうことはデメリットです。

しっかりとお互いを高め合える関係性を築くことが重要ですね。

講師のフォローが少ない
いくらコンサルティングを受けるからと言って、
何でもかんでも与えられるのを待つだけではいけませんが、
あまりにもフォローが少なかったり、教材の質が低いような
コンサルティングには注意が必要です。

とはいえ、なかなか実際に入会してみないと分からない部分ではありますが、
少なくとも講師の方が熱心にフォローしてくれるような
人柄なのかどうかは判断したほうが賢明です。

まとめ

私が所属している輸入ビジネスコミュニティは、
本当にたくさんの経験豊富な方が所属しているので、
とても勉強になっています。

初心者の頃に所属していたコミュニティも
活気があって刺激になりましたし、
どのような立場であれ、情報交換の場や
指導を受ける場というのは持っていて損はないと思います。

特に知人や友人が実際に所属していて、
実情を知っているとなお良いですね。

これから輸入ビジネスや物販ビジネスを
始めたいという方の参考になれば幸いです。

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