どこまで「こだわる」かが将来の成長につながる

今日の関東地方は急激に気温が下がり、
すっかり秋のような気候になってきました。

今年は本当に寒暖差や豪雨、あるいは地震などの災害も目立ち、
改めて日々仕事や生活が出来ていることに感謝しています。

さて、今日は「こだわり」についてのアウトプットです。
物販ビジネスに限らず、どんなビジネスでも言えることかもしれませんが、
特に私の場合は物販ビジネスを中心に取り組んでいますので、
その辺りをベースに「こだわり」について書いていきます。

同じ仕事でも「こだわり」を持つかでアウトプットは変わる

皆さんはご自身が取り組んでいる仕事に対して、
どの程度「こだわり」がありますか?

私の場合、自分で言うのもアレですが、
結構こだわりを持って仕事をしていると思っています。

例えば、物販ビジネスにおいて一番分かりやすいところで言えば、
商品の出品をして販売する販売ページの作り込み
は1つ差が出るポイントではないでしょうか。

プラットフォームを例にすると、
Amazonの場合は相乗り出品であれば既に販売ページは出来ていますので、
自分自身がカスタマイズできる範囲は限られています。

しかし、その中でも「コンディション」の部分をどの程度記入するか、
これ1つを取っても「こだわり」と言えます。

数多くの商品を扱っていて、1つ1つを入念に書くことまでせずとも、
「これは書いておいたほうがいいな」という場合に
しっかりとお客様にとって有益な情報を書く。

これって、結構意見が分かれるところです。

特に売上重視、利益重視、数字しか目指していない人にとっては
「そんな細かいこと関係ない。売れればOK」という意見や、
コンサルをしている方はそういった指導をする人もいます。

確かに、Amazonで相乗り出品しているページにおける
コンディションの記載など、売れるか売れないかを判断する上で、
そこまで重要なことではないかもしれません。

しかし、そこでサッと必要最低限のことでもいいから
書いておくクセを付けておくと、何事にも応用ができます。

これ1つで成果が出るわけでもなければ、
大きな売上に繋がるかどうかも分かりません。

ただそういった細かいところのケアができるかどうか、
Amazonの相乗り出品をしているうちは大差なくても、
その次のステップに行けばいくほど、重要になってきます。

次の例として、相乗り出品ではなく、
OEMや輸入総代理ビジネスなどで
自社がカタログページの作成権利を持っており、
自分でページを作成する場合はどうでしょうか。

写真はなるべく多く掲載し、
なおかつより伝わりやすい写真を選択するのは基本でしょう。

更にAmazonには商品紹介コンテンツ機能がありますので、
ページ下部にも商品情報(写真とテキスト)を登録できます。

この辺りまで来ると、かなり「こだわり」が分かれてくるかもしれません。

人によっては、
「確かに大事だけど、結局は商品そのものの利便性や価格が重要」
という意見の人もいらっしゃると思います。

実際、写真が大して綺麗でもなく、
枚数も4~5枚、ほとんど加工もせずに
粗いままの写真を載せている、
けど売れている商品はたくさんあります。

ページ下部の商品紹介コンテンツも大した工夫もなく、
必要最低限のことしか記載していない商品だって
売れているものはたくさんあります。

逆に言えば、どんなに綺麗な写真を撮影して掲載し、
紹介コンテンツを作り込んでも、あまり売れない商品もあるでしょう。

私たちの最大の目的は、どんな商品であれ、
たくさん売れて売上を伸ばし、利益を確保することです。

私たちはデザイナーではありませんので、ページの出来そのものより、
売れるか売れないかが重要であることは間違いありません。

しかし、だからと言って本来できることすらもしないのとは違います。

転売ビジネスだけでは「成長」できない理由がある

突然ですが、私は現在、物販ビジネスの中でも以下の分野に取り組んでいます。
・輸入総代理事業
・OEM事業
・ODM事業
・国内転売事業
・輸入転売事業

つまり、輸出以外は基本的には一通り現在も取り組んでいて、
毎月コンスタントに売り上げを上げています。
(ODMはこれからなので、まだ売上は0です。)

私が複数の分野に取り組む理由は単純で、
複数のキャッシュポイント(収入源)を持つことで
会社全体の売上が安定することと、
どこかがもし崩れても他でカバーできるようにしているからです。

これは割と経営においては基本的なことで、
物販ビジネスで言えば何か1つ始めたら、
そこから派生して増やしていくことは可能です。

とはいえ、私も比較的難易度が低い
転売ビジネスからキャリアをスタートしています。

そして、今でも多少取り組んでいます。

本音を言えば転売ビジネスはあまりやりたくないのですが、
やはり売り上げを安定化し、底上げするには現時点では必要なので、
あまり発信はしていませんが、取り組んでいます。

ですので、転売ビジネスで大きく稼いでいる方の情報だったり、
AmazonやYahooなどのアカウントも結構知っています。

そこで感じることがありまして、一言で言えば
「ページの作りが雑」なケースが多いです。

しかし、転売ビジネスは商品そのもの、
あるいはブランドそのものに力がありますので、
ページが綺麗であろうが雑であろうが関係ありません

とにかく売れる商品を安く仕入れて、
競合他社より安く、あるいは同等程度の価格帯に設定しても
利益が確保できれば、それが正解です。

商品ページの作り込みも何もありません。
Amazonだったら相乗り出品して、
価格調整すれば終わりです。

Yahoo!ショッピングの場合も、
画像と商品説明をコピペして、終わりです。

酷い例だと、商品説明すらも書かず、
画像とタイトルだけの人もいます。

しかし、商品そのものに力があれば、売れるのです。

そこに「こだわり」なんてものはありません。

売れそうな商品をリサーチし、
なるべく安い価格で仕入れ、
出品し、注文確定したら発送する。

良くも悪くも、ひたすらにこの流れの繰り返しです。

良い部分で言えば、非常にシンプルです。

それで月収50万とか100万とか稼げたら、
大きな顔をしてコンサルティングも出来ますし、
それはそれで良いことでしょう。

もちろん、そういったプレイヤーの方にも
「こだわり」は多少なりともあるとは思います。

しかし、少なくとも転売ビジネスだけに取り組んでいるうちは、
自分自身の成長という意味では限界があります。

いくら転売ビジネスでたくさんのお金を稼げたとしても、
案外、転売ビジネスではあまり稼げなくても、
OEMや輸入総代理ビジネスのような
自社のオリジナル商品を持ち出した人の方が
後々大きく稼げるようになる、という人を何名も見ています。

逆に言えば、転売ビジネスからなかなか抜け出せず、
もっと利益率の良いやり方だったり、
自社だけの独占的に販売できる商品を持ったり、
というステージに踏み出せない方もいます。

この辺りは意見が分かれるところですし、
私自身も売上や利益を追求することに否定はありません。

また、私自身も色々と書いてはいるものの、
転売ビジネスも多少はやっています。

とはいえ、どこまでこだわって商品ページを作り込んだり、
商品をお客様に訴求していくか、ということは常に考えています。

ただ価格を安くすればいい、出品して終わり、
ではなく、転売ビジネスにおいても
必ず今後に繋がるような工夫をしています。

そして、そういったこだわりや工夫があれば、
いざ、自分がオリジナル商品や独占権を取得した商品を持ったときに、
確実に活きてきますし、スピーディーに結果を出すこともできるでしょう。

「こだわり=時間をかけること」ではない

「こだわり」について色々と書きましたが、
こだわることは時間をかければいい、ということではありません。

例えば商品ページの最初の写真をどうするか。
商品ページの最初の写真は最もお客様に見られるところですので、
もちろん、こだわりは必要です。

しかし、だからと言って複数の写真からああでもないこうでもないと
議論して時間をかけるのではなく、最初から「こだわって」撮影すれば、
あとはそれを掲載して様子を見ることが出来ます。

ここにもこだわりが出てきますね。
つまり、撮影した写真そのもので考えるのではなく、
撮影の段階で、どんな商品ページを作成したいのかを
考えておけば、自然とそれにマッチした写真が撮影できます。

こういった点は、やはり転売ビジネスでは出来ないことです。
なぜなら、写真は既にメーカーや販売店が持っていますので、
それを掲載すれば終わりだからです。

今は商品ページの写真を例にしましたが、何でもそうです。
こだわるのは良いことですが、時間を掛け過ぎて
もっと大事なことの検討や分析ができなかったり、
時間ばかり掛け過ぎて「やった気になる」のは良くありません。

重要なことは、こだわりを持ちながらも、
時間は掛け過ぎずに決断していき、
走りながら改善してくことです。

こだわりが強すぎて先に進めない方もよくいらっしゃいますが、
それはそれで本末転倒ということですね。
(個人的には、適当な人よりこだわりが強い人の方が好きですが。笑)

とにかく稼ぐか、こだわって稼ぐか

最終的には、やり方は人それぞれです。

転売ビジネスだけで、こだわりも何もなく、
ひたすら売れる商品を見つけて売っていき、
大きなお金を稼いでいくのも良いことです。

いわゆる物販ビジネスの王道と言える、
転売ビジネスで稼ぎ、その実績をもとにコンサルティングをして
コンサルティングの方で稼いでいく、という人はそのパターンでしょう。

それはその人の生き方、やり方ですので、
そうと決めたらそれが正解です。

一方で、それだけでは満足できず、
自分自身で商品を開発したり、
海外の商品を独占的に販売したり、
そういった転売ビジネスだけでは経験出来ない分野に
チャレンジしていくこともビジネスの魅力です。

結局、ビジネスをする目的は人それぞれです。
とにかく稼げればいい人もいれば、
自分の成長や経験を積むために取り組む人もいます。

それが将来的にどう繋がるかなんて、今は関係ないかもしれません。

しかし、私の個人的な考え方としては、
確実に後者の方が自分の経験や成長の糧となり、
今後新たなビジネスに取り組むうえで、
必ず活きてくるものだということは確信しています。

1つだけ、具体的な例を挙げて終わりにします。

OEMでも輸入総代理ビジネスでもいいですが、
自社でオリジナル商品を持った際、
クラウドファンディングに挑戦したとしましょう。

クラウドファンディングでは、
プロジェクトページを制作をする必要があります。
いわゆるランディングページの制作です。

そもそも、転売ビジネスでは1から商品ページの作成をすることは
ほとんどありませんし、Yahooショッピングや自社ECサイトなどで
あったとしても、素材(写真と文字情報)は既にありますから、
それらを転載して終わります。

しかし、オリジナル商品の場合は、
メーカーから支給されることもありますが、
それでも翻訳をしたり、無い場合は自分で作成する必要があります。

その際に必要なスキルとして、ざっくりと以下が挙げられます。
・ライティング
・写真撮影
・画像加工

これらはすべて自分で出来なかったとしても外注は可能です。
しかし、外注すると言っても、全て丸投げでは話が進みません。
どんな人をアサインするか、予算はいくらにするか、
どこまでお願いするか、考えることは様々あります。

外注するかどうか、どこまで自分でやるか、
その辺りはまた少し別の話になるので割愛しますが、
そういった状況に直面し、考えることが重要です。

そしてそういったことを経験すればするほど、
例えば「撮影と加工は自分でやってみよう」とか、
「ライティングは自分でやって、写真はお願いしよう」といった
自分には無いスキルを求めるようになっていきます。

そうすれば、例えばですが自然と画像加工のスキルを勉強し始め、
もっと具体的に言えばPhotoshopの使い方を学び、
多少の画像編集なら自分で出来るようになる、
というステップを踏むことが出来ます。

もちろん、最終的にやるかどうかは別として、
少なくともこうした気付きは転売ビジネスだけをやっているうちは
なかなか出てこないものです。

もし、そこでPhotoshopの使い方を覚え、
今まで出来ないスキルを習得したら、
今度は全く違う仕事もできるようになる可能性が出てきます。

知り合いの飲食店からポスター制作の依頼が来たり、
ちょっとしたランディングページ制作の依頼が来たりするかもしれません。

別にそういった仕事を増やせばいいというわけではないですが、
ただ可能性として自分の幅が広がるのは間違いありません。

また、人にお願いする場合も、
自分自身が一切そういったスキルや経験が無いのとあるのでは、
お願いの仕方やそれによってアウトプットされる質も変わります。

細かいことかもしれませんが、
そうした仕事の仕方を自分で選ぶことによって、
将来の成長に確実に繋がってくると考えています。

どちらを選ぶかは、自由です。

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