個別サポート事業者がクラウドファンディングを開始!

個別サポートさせていただいている事業者の方が今日からクラウドファンディングを開始しました!
https://greenfunding.jp/piucrowdfunding/projects/3438

この方は早くも2件目のクラウドファンディングになります。
数が多ければ良いというものでもありませんが、前回のプロジェクトが配送まで完了して一般販売の準備をしているフェーズなので、この段階で2件目のクラウドファンディング開始とは理想的な流れです。

更に今回は1件目の商品と親和性があるため、最初の支援者さん(お客様)が再度支援くださる期待もあります。もちろん商品も違いますし単価も異なるので一概には言えませんが、同じクラウドファンディングをやるにしても親和性のある商品展開をしていくことでお客様が積み重なっていき、ストック型ビジネスを構築することが出来ます。

正直、私が始めた頃より理想的な道筋を辿っておられます(笑)
私は失敗もたくさんあり、色々悩んで遠回りした反省があります。その反省を自分自身で改善するのはもちろんですが、同じ失敗をしないようにお伝えするのも個別サポートの重要な役割だと考えています。

巷のコンサルティングやコミュニティでは成功論や実績だけが語られがちです。成功体験をシェアするのも重要ですが、その人が上手くいくかどうかの再現性、あるいはしなくてもいい失敗を回避できるかどうかも重要だと考えています。

今日はここまでサポートした内容やクラウドファンディング開始までの実例として詳しく解説します。

輸入総代理契約の獲得

私たちが取り組む輸入総代理ビジネスにおいて第一歩となるのが総代理契約の獲得です。総代理権を獲得できれば日本国内でのクラウドファンディング起案が可能になります。

ここ最近は同じような手法で輸入ビジネスに参入する事業者や、ノウハウを提供するコミュニティ、コンサルティングが増えている傾向にはあります。その分だけ日本の事業者同士での競合、バッティングが発生し、代理店契約は取りづらくなっていると言われています。

確かに一昔前はそもそも日本事業者が少なかったので契約が取りやすかったかもしれません。一昔前の先行者利益で実績を出し、その実績を引っさげてコンサルティングをしている方もいらっしゃるでしょう。今でもプレイヤーとして実践していれば良いですが、プレイヤーから離れて化石となった古い情報と経験を頼りに何十万円もするコンサルティングを提供するのは考えものです。

それはさておき、代理店契約が取りづらくなっている傾向は否定しません。しかし、今回のように契約を取っている人がいるのも事実です。

少し話は逸れますが、弊社でも久しぶりに新規メーカーさんとの独占契約を結び、今月スタートするクラウドファンディング案件があります。そのメーカーさんも紹介や向こうからの打診ではなく、こちらからアプローチして契約に至りました。このブログで書いている内容もそうですし、より具体的なノウハウを記載している個別サポート事業者様専用のコンテンツに記載している通りの方法を私自身も実践した結果です。

もちろん人によって使える時間や得意不得意はあるかもしれません。とはいえ、なかなか契約が決まらないと嘆くのは言い訳にしかなりません。私も偉そうなことは言えませんが、一番言いたいことは裏技や近道はなく、基本に忠実に行動していくしかないということです。

クラウドファンディング開始までのスピード感

一度でもクラウドファンディングの開始を経験すると、二回目以降のハードルがだいぶと下がります。

人間誰しも経験したことないことには不安を感じたり、億劫に感じるのは仕方ないことです。しかし、そうしたネガティブな気持ちを乗り越えていざスタートしてしまえば、意外とあっさりしているものです。

もちろん単純に気持ちの面で乗り越えるだけでなく、考えられるリスクや得られる利益を想定することも必要です。
それらの要素をしっかりと準備して行動していったら、あとは勝手にプロジェクトが動いていきます。

今回のクラウドファンディングに関して、実は私が細かくアドバイスしたことはほとんどありませんでした。前回の経験を活かしてご自身でガンガン進められ、要所要所で確認と簡単なアドバイスをさせて頂いたのみでした。

もちろん開始したこれからが本当のスタートですが、プロジェクト開始後の施策もある程度やることは決まっていますので、やはり前回の経験があれば細かくあれこれお伝えする必要もありません。

親和性のある関連商品

今回2回目となるクラウドファンディングは前回と親和性のある関連商品です。商品そのものや単価が違うので全く同じ顧客層とは言えませんが、親和性があるということはリピートして頂ける可能性が高いと言えます。

これは結構大事な要素です。私の場合は割と親和性がない商品も含めた手広い展開をしていた時期もありました。それが無駄だったとは思いませんが、遠回りした感覚はあります。

商品リサーチから交渉、契約、クラウドファンディング、そして一般販売と繋がっていく一連の流れは多少の差はあれど労力はそこまで変わりません。言い方は変かもしれませんが、どうせ同じことをやるなら関連性のある商品を集めていったほうが中長期的に伸びる可能性が高いということは恐らくおわかりいただけると思います。

今回のプロジェクトがどのくらいの金額集まるかは分かりませんが、着実に進められている方の個別サポートをさせて頂くことは私にとっても勉強になりますし、良い刺激になります。

私も引き続き新規案件、既存ブランド、そして販売ノウハウの実践と蓄積に努めていきます!

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