商品の写真撮影は非常に重要な要素ですが、意外とその重要性を認識していない方もいらっしゃると思います。
実店舗を持っている方や卸売りをしている方は店舗で実物を見ることができますが、
オンラインで販売する場合、お客様が購入するための判断材料としては商品の写真しかありません。
最近ではスマートフォンやデジタルカメラの画質も相当上がっていますから、まずは出品するための写真でよければそういった機器でも十分です。
大事なことは適当な写真やメーカーが用意した素材だけに頼らず、なるべくクオリティーの高い写真を用意するという意識です。
もちろん、お金をたくさんかければ良い写真はたくさん撮影できます。
一方で、大事なことは実際に使ってもらうお客さんにとって有益となる素材となることです。
例えば若者向けの商品なのにモデルさんが年配の方とか、逆も同じことですね。
しっかりと使ってもらう人のことを考えたブランディングと設計が必要です。
また、モデルさんを起用するにしても、例えば知り合いに依頼するとか、
SNSを使って直接交渉してみるとか、工夫次第でコスト削減は可能です。
だからといって闇雲にコストを削れば良い訳ではありませんが、バランスよく取り組んでいきたいところですね。
カメラマンさんも最近ではクラウドソーシングで個人的に依頼することもできます。
内容にもよりますが、予め段取りや欲しいカットをしっかりと決めておいて依頼すれば
カメラマンさんの負担も減りますから、予定していた予算よりお安くやっていただくこともできるでしょう。
やり方次第でコストを抑えつつ、クオリティーの高い写真撮影が出来れば、素材として長く使い続けることが出来ます。
写真撮影は商品のブランディングにとって非常に重要な要素ですので、是非手を抜かずに取り組みましょう。
合同会社FRONTIER TRADE代表社員。
一人でも出来るビジネスを通じて一生涯に渡って稼ぎ続ける情報を発信するメディア「ひとりカンパニーのススメ」を運営。自らもひとりカンパニーとして輸入総代理ビジネス、Webサイト構築、メディア運営、YouTubeなどに取り組む。