今回はBUYMAを中心とした内容です。
BUYMAで扱うブランドのうち、大きく分けて既に人気のブランドと日本未上陸や独自ブランドの2つに分かれます。
それぞれの良し悪しがありますので、まずはその辺りを簡単に。
既に人気のブランドを扱うメリット・デメリット
メリット
最大のメリットは何と言ってもブランド自体に知名度がありますので、
自分が頑張らなくても多くの方が自ら検索をかけて商品ページに流入してきます。
また、既にそのブランドのファンや愛用者である方も多いので、
自分の力でブランディングをしたりプロモーションをかける必要はありません。
出品数が多ければ多いほどヒットする可能性は上がりますので、
まさに力業と言いますか、数がモノを言う手法になるでしょう。
また、既に知名度が高いということは一定の顧客がいるということですから、
すぐに売れる可能性もあります。
そのため、特に始めたばかりですぐに結果を出したい、実績を積みたいという方には
オススメの手法であると思います。
デメリット
当然、競合バイヤーも殺到しますので、自分の商品が選ばれるかどうかの差別化が難しくなります。
一番簡単な差別化の方法は価格設定。価格が最も安ければ選ばれる可能性は上がります。
一方で、当然ながら価格を下げれば利益も下がりますので、採算が合わなくなる可能性はあります。
輸入ビジネスにおいて、商品を出品・販売し、注文が来たら輸入を行ない、
価格によっては関税を支払い、検品・梱包して発送する、という流れはどんな商材でも一緒です。
つまり、せっかく同じ作業や手続きを行なうのであれば当然利益が多く取れたほうが良いに決まっています。
この辺りの基準は人によって異なるので一概には言えませんが、
とにかく薄利多売でもいいから販売し続けたいという場合は
既に人気となっているブランドを扱っても一定の恩恵を受けられるでしょう。
日本未上陸ブランドを扱うメリット・デメリット
メリット
まだ知られていないブランドをいち早く扱うことによって先行者利益を得られる可能性は上がります。
競合バイヤーがいなければ実質独占的に販売できる状態になるので、
大幅な値崩れも起こりづらいく、むしろ自分が設定した価格で販売できます。
同じ作業をしても利益率は上がりますから、余裕を持って輸入ビジネスに取り組めることでしょう。
デメリット
まだ日本での知名度が低いですから、自らの努力でプロモーションをしたりブランディングをする必要があります。
BUYMAの場合はプラットフォーム自体が大きく、集客力もあるので全くの0からスタートではありません。
しかし、例えばパーソナルショッパーポストを更新したり、ファンの方にメルマガを配信したり、
商品ページもなるべく詳細に充実させたりと言った工夫が必要になります。
まだ日本での知名度が低いですから、自らの努力でプロモーションをしたりブランディングをする必要があります。
BUYMAの場合はプラットフォーム自体が大きく、集客力もあるので全くの0からスタートではありません。
しかし、例えばパーソナルショッパーポストを更新したり、ファンの方にメルマガを配信したり、
商品ページもなるべく詳細に充実させたりと言った工夫が必要になります。
手間はかかりますが、ヒットすればメリットの部分で書いた恩恵を受けられますので、
デメリットを加味したうえでそれ以上の勝算があると思えば取り組む価値はあるでしょう。
独自ブランドや日本未上陸ブランドを取り扱うには
では、実際に日本未上陸ブランドや独自ブランドを扱いたい場合にどうしたらよいか。
やり方はいくつかありますが、どれも共通していることは人がやらないことをやることです。
例えば、英語のHPを見るだけで嫌気が差す方も多いと思います。
しかし、それでは深堀りが出来ません。
確かに英語力はそこまでなくても問題ないですが、そうは言っても仕事です。
自分がやると決めたことなら英語だろうがその他の外国語だろうが、
翻訳ツールを使うなりしてそのブランドを調べ上げ、日本にあるのかどうか、
代理店があるのかどうかなどを可能な限りリサーチしましょう。
もしリサーチした結果、日本未上陸ブランドだということが分かったら、
まずはそのブランドのお問い合わせフォームからコンタクトを取ってみましょう。
確認することは簡単です。
・このブランドを日本で扱いたい
・日本まで送ってもらうことは出来るか
・最小ロットはいくつか
・ロットによって単価は変わるのか
この辺りを確認できればOKです。
相手のブランドがどのくらい日本に対して前向きかは分かりませんし、
そういったオファーが多いブランドであれば返信すらしてくれないかもしれません。
しかし、何度もオファーするなり他のブランドを探すなりして、
何としてでも自分が初めてこのブランドを日本に入れるんだ!という強い気持ちがあれば大丈夫です。
日本未上陸ブランドと言っても、実際には自分が取り扱うことはそう難しくありません。
確かに手間はかかりますが、それ以上の恩恵を受けられる可能性を秘めていることは間違いありません。
是非、日本未上陸ブランドや独自ブランドを扱い、利益を伸ばしていってください。
弊社では新規ブランドの開拓や独自ブランドについてのサポートも行なっています。
現在検討しているという方がいらっしゃれば、お気軽にご相談ください。
合同会社FRONTIER TRADE代表社員。
一人でも出来るビジネスを通じて一生涯に渡って稼ぎ続ける情報を発信するメディア「ひとりカンパニーのススメ」を運営。自らもひとりカンパニーとして輸入総代理ビジネス、Webサイト構築、メディア運営、YouTubeなどに取り組む。