今後の記事は独立(フリーランス)・起業・経営・働き方に注力します

突然ですが、今日は今後の「ひとりカンパニーのススメ」における発信内容の方針について書いていきます。

おかげさまで2017年1月に立ち上げ、丸3年が経過して4年目に入りました。
更新は不定期でしたが、かれこれ300記事以上をアウトプットしてきました。

大変ありがたいことに「ひとりカンパニー」と検索すると1億件以上ヒットしますが、その第1位に位置しています。

それはさておき、今日アウトプットしたかったのは発信する記事の方向性についてです。

従来は物販やクラウドファンディングに関する内容が多い傾向にありました。

結論を申し上げますと、今後は物販・クラウドファンディング関連に限らず、もう少し大きな括りで独立(フリーランス)、起業、会社経営、あるいは働き方といった内容を中心にアウトプットしていくことにしました。

そこで今日は、その理由や背景をまとめていきたいと思います。

ひとりカンパニーの定義

まずは久しぶりに「ひとりカンパニー」の定義と向き合ってみました。

このブログのトップに記載している「ひとりでも出来るビジネスを通じて、一生涯に渡って稼ぎ続けるためのノウハウを発信するメディア」は立ち上げ当初から変わらない信念のようなものです。

私が定義する「ひとりカンパニー」とは、ひとりでも完結するビジネスモデルを採用したひとりカンパニーを築くことにより、時代に左右されない柔軟な経営と事業展開を目指すことです。

もちろん、現実的には「ひとり」にこだわらず少人数でのチームや組織化も含みます。
要するに従来の常識だった「規模を大きくすること」だけが成功ではないということです。

いま、時代は大きく変わろうとしています。
正確には2020年上半期の新型コロナウイルスが引き金となって急速に変化せざるを得なくなりました。

思えば、昨年は本当に新型コロナに翻弄された1年でした。
まだ収束は見えませんが、昨年に比べれば情報量も増え、徐々に新たな生活様式がスタンダードになってきました。

持論ですが、おそらく「コロナ前に戻る」ことはごく一部。
仕事も生活も多くにおいて、いわゆる「ウィズコロナ」が求められる、もっと言えばすでに求められている時代。

そこで今こそ、改めてひとりカンパニーを掲げる、いち経営者として「ひとりカンパニーのススメ」での発信を考え直すいい機会なのかもしれないと考えました。

方向転換の理由

ひとりカンパニーについて向き合うと、なにも物販やクラウドファンディングが全てではないことが分かります。

私が今まで経験した多くのことが物販やクラウドファンディングだったというだけであり、ひとりカンパニーとして活動できる業種や業界は他にもたくさんあります。

つまり多くの個人事業主やフリーランス、あるいは中小企業の活動が当てはまるわけです。

厳密には方向転換とまではいきませんが、今後の発信について考え直すきっかけになった理由がいくつかあります。

理由1:サポートする方への配慮

まず第一の理由は個別サポートにてサポートしている方への配慮です。
配慮というと言い過ぎかもしれませんが、サポートしている方にはあらゆるノウハウや具体的なことまで「NGなし」で情報提供しています。

もちろん私のやり方が全てではありませんので偉そうなことは言えませんが、みなさんそれぞれに違った悩みや相談があり、それを細かくサポートできるのが強みだと考えて取り組んでいます。

個別サポートを辞めるつもりはありませんので、今後も新規のお申し込みがあれば対応させていただきます。
一方、サポートで具体的なことをお伝えする中で、ブログで(=無料で)発信できる内容にだいぶと制約を感じるジレンマが出てきました。

私の性格上、アウトプットすると決めたことは基本的に包み隠さず発信するようにしています。
そのため自分で言うのもおこがましいですが、無料のブログでもそれなりの内容をアウトプットしている自負はあります。

しかし、サポートを受けている方は個別相談できるとはいえ、あまり具体的なノウハウなどをブログでも書いてしまうと決して良い気持ちにはならないのではないかと感じました(直接クレームや要望があったわけではありませんが)。

いずれにしても、物販やクラウドファンディングに関する内容は個別サポートの方を優先するのはもちろん、外部の方に発信するのもセミナーやウェビナーなどクローズドを中心に行うようにしていきたいと考えています。

理由2:独立・起業相談が増えたから

今までは割と物販関連やクラウドファンディングを活用する前提での独立・起業相談がメインでした。

一方、ここ最近は別の業種や業界での独立・起業のご相談が増えてきました

私自身、確かに事業のスタートは物販ビジネスで、クラウドファンディングを活用した資金調達やテストマーケティングも積極的に行ってきました。
今後もそれは変わりません。

ただ輸入総代理店をする中で、関連する様々な業界や業種に触れる機会も増えました。
おかげで様々な経験を積むことができていますので、よほど特殊な業界ではない限り、例えばフリーランスとして独立するとか、個人事業から法人化して起業したい、といったご相談もお受けすることができます。

実際に個人事業主として独立したこと、法人化(起業)したこと、融資や税金関連なども経験しています。

今現在、個別サポートのようなサービスやプログラムはありませんが、今後は正式にサービス化してもいいかなと考えています。

そういった意味で、物販やクラウドファンディングにこだわらず、もっと広いテーマで私の経験や考えを発信していきたいと考えました。

理由3:フリーランスさんと仕事する機会が増えたから

2つ目の理由と似ている部分でもありますが、ここ最近はShopifyを活用したEC構築・運営支援事業も展開しています。

その一環として作業の一部を外部のフリーランスさんに依頼する機会が増えてきました
フリーランスさんと一緒にお仕事をさせていただくことで、私自身も多くの知識や刺激をもらいます。

一方、まだまだ経験や知識が不足している方がいらっしゃるのも事実です。
そういった方に対して、私がこれまで経験したことや知識をアウトプットする機会をもう少し増やしてもいいのかなと感じました。

私もまだまだではありますが、少なくとも独立して5年目になるので、多少なりともお役に立てることはあるかなと考えています。

厳しい時代を生き抜く力

新型コロナの影響で将来がより一層不安になった方も多いでしょう。

私も決して安心ばかりではないですが、時代の流れ的には副業、働き方改革、テレワーク推進、そして独立や起業など、私がこれまでやってきたことが、より多くの人に求められるようになると感じています。

厳密には、これまで副業や独立、起業は「一部の意識が高い人がすること」だと括られていたような気がします。
それが様々な時代の変化によって一般の人にもやりやすくなった、あるいは「必要に迫られた」という意味で、多くの人に関係することだと考えています。

そういった意味で、冒頭にも書いた「ひとりカンパニー」の定義である「時代に左右されない柔軟な経営と事業展開を目指す」ことは企業はもちろん、ひとりひとりの個人にも言えることではないでしょうか。

企業で勤めているだけでは何が起こるかわかりません。
かといって、いきなり独立するのもリスクがあります。

人によって理想や価値観が違うので正解はありませんが、会社員でも副業をして収入を安定させるとか、給料をもらいながら勉強をして独立するとか、「やり方」はいくらでもあります。

今までも十分に先の見えない厳しい時代だと感じていましたが、昨年から一層厳しい時代になりました。

この時代を生き抜く力を養うことこそ、ひとりカンパニーの考え方なのかもしれません。

ということで、今後はもう少しテーマを広げてアウトプットしていきたいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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