広告とオーガニック集客の使い分け

いま弊社で取り組んでいる
輸入総代理ビジネスの製品における
プロモーションのアウトプットです。

広告(有料)による集客

製品の認知度を広めるための施策として
広告を配信もしくは出稿するのは
オーソドックスな戦略と言えます。

広告と言っても様々なメディアや媒体が
ありますので、費用も様々です。

最近ではFacebook広告やAdwordsなど
低コストでも出稿できる広告があります。

もちろんコストを掛ければ掛けるほど
リーチできる範囲が広がりますので、
ある程度まとまった広告予算があればベストです。

とはいえ、まずは低コストでも広告を出稿することで
知られていない自社製品をスピーディー
拡散していくことが出来ます。

オーガニック集客

オーガニック集客とは広告ではない、
つまり無償での集客となります。

よく知られているのはオーガニック検索です。
自然検索ともいわれていますが、
GoogleやYahooで検索してヒットした
サイトにアクセスするのが一般的です。

ただ、その他にも無料で出来る集客が
ありまして、例えば既にアクセス数が多い
発信力のあるメディアに掲載してもらったり、
雑誌に掲載してもらったり、といった手法です。

つまり、既に影響力のあるメディアや媒体
無償で掲載してもらえれば、
広告費をかけなくても多くの人にリーチできます。

実際に弊社で取り扱っている商品も
テレビ、雑誌、WEBメディア、ニュースサイトなど
様々な媒体に掲載いただいた実績があります。

ポイントとしては、有料での広告掲載ではなく、
無償でのオーガニック掲載であることです。

有料での広告掲載は比較的ハードルが低くて、
要するに「お金さえ払えば載せてくれる」というスタンスです。

その中で最も影響力が大きいのがテレビCMですね。

その他にも雑誌、新聞、ラジオ、WEBメディアなど
様々なメディアで広告枠があり、
広告費を支払う代わりに多くの人にリーチして
一気に認知度拡大につなげることが出来ます。

とはいえ、有料では先ほども書いたように
ある程度まとまった広告費が必要になります。

広告費を支払うとなると、その費用に見合うだけの
効果があるのかどうか、あるいは二次利用で使用するなど
明確な目的がないと踏み出しにくいものです。

一方で、オーガニック掲載であれば一切コストを
掛けなくても大きな効果を得ることが出来ます。

もし効果がなかったとしても、コストが掛かっていないので
何のリスクもありません。

仮に1件も反響がなかったとしても、
実績として自社サイトやブランド公式サイトに
掲載することができます。

どうやってオーガニック集客を増やすか?

私たちのようなひとりカンパニーでは
潤沢な広告予算はない方がほとんどです。

ひとりカンパニーではなくても、
大企業であっても、いくらでも広告費を
使えるほど余裕のある会社は少ないでしょう。

掛けるにしても綿密な計画と戦略を練って
しっかりと検証ができる体制づくりをする
必要もありますので、私たちには当てはまりづらいです。

では、オーガニック集客をどうやって増やすか。

まず第一歩としてはオーガニック検索で
知られるように、なるべく自社サイトや
ブランド公式サイトのコンテンツを増やし、
広告を打たなくても集客できる集客力のある
サイト構築が必要になります。

とはいえ、一朝一夕で出来るものではなく、
時間をかけてコンテンツを積み重ねていくからこそ
恩恵を受けられる手法でもあります。

そこで、先ほども書いたように、
既に集客力のあるサイトや媒体で
取り上げてもらうことが重要です。

弊社でも実績があると書きましたが、
裏技やコネ的なものはありません。

やることはいたってシンプルで、
掲載してほしいメディアや雑誌などに
直接打診することです。

例えばバックパックを扱っているのであれば、
アパレル関係の雑誌やWEBメディアに
記事の掲載を依頼します。

有償か無償かは媒体によりますし、
タイミングにもよります。

タイミングが良ければ、メディア側から
打診があることもあります。

営業の場合は有償のケースもありますが、
大抵、メディア側からオファーがあるときは
無償で掲載してもらえるケースが多いです。

なぜかと言えば、メディア側も
常にネタ探しをしているからです。

日々新しい商品や情報を集めているメディア側と、
新しい商品を持っている私たち。

その利害関係が一致すれば
無償での掲載は割とスムーズに可能です。

より効率的なアプローチこそプレスリリース

以前の記事でも書きましたが、1つ1つのメディアに
アプローチしていくこともしながら
効率的にアプローチする方法こそプレスリリースです。

プレスリリースは基本的にメディア関係者に向けた
情報発信ですので、企画やメディアの属性にマッチした
商品であれば効果的なアプローチとなります。

プレスリリースは簡単に配信できますので、
使ったことが無い方はぜひ活用してみましょう。

プレスリリースを定期的に配信することで、
いまは接点がないメディア関係者にも
「この会社は積極的に情報発信しているな」
という印象を与えることもできます。

プレスリリースは日々多くの会社が
配信していますので、メディア関係者も
そのすべてをくまなくチェックするのは
非現実的です。

とはいえ、定期的に配信していれば
どこかで目に留まる機会も増えますので、
やらないよりはやったほうが良いです。

プレスリリースを定期的に配信しつつ、
1つ1つのメディアへ地道にアプローチしていく。

その間に広告も出稿するといった
組み合わせでレバレッジを利かせていくことが
結果的に商品の認知度を広げる近道だと考えます。

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