私は2016年2月に会社を退職しましたので、
早いもので丸2年以上が経ちます。
大きく変わったことは
給料の保証がなくなったことと、
会社に通勤しなくなったこと。
その分だけ、人間関係が自由になったことと
時間の使い方が自由になったこともあります。
確かに、独立していると
「自由で良いですね!」と
言われることもあります。
ただ、給料の保証はありません。
今まで月末は給料日で楽しみだったのが、
今では支払いに追われて憂鬱な月末です(笑)
それはさておき、会社員でも自営業でも
良い習慣を取り入れていくことは
人生を向上させていくのには必要なことです。
私自身もまだまだ出来ていないことが
多いのですが、今からでも始めていくことで
昨日の自分より今日の方が成長できている、
と思えるような人生を送っていきたいものです。
心が変われば行動が変わる
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
この言葉をご存知でしょうか?
元プロ野球選手の松井秀喜さんの座右の銘
として知られていますが、もともとは
ウィリアム・ジェイムズ(心理学者、哲学者)
の言葉(著書)だそうです。
要するに、自分から良い習慣を取り入れていくと
自然と自分を改善するきっかけになっていく
心理学を説いた言葉だそうです。
いきなり劇的な変化をすることは難しいですが、
徐々に変えていくことはできます。
そして、その一歩を踏み出すきっかけは
自分の心次第、ということで
やろうと思えば今すぐにでも出来ることが
多いように思います。
朝出掛けてモーニングする時間
私は無駄な?飲み会や集まりには
極力参加しない習慣は出来てきました。
その時間があったら読書をしたり、
こうしてブログを書いたり、
物販ビジネスの作業をしたり、
やることや、やりたいことはあるからです。
一方で、課題として日々の生活が
時間的に不安定なこと、
特に朝の時間を活用できていない
自分がいました。
そこで、今日は朝起きてすぐに
自宅を出て、最寄り駅のコメダ珈琲に行きました。
よくよく考えると、コメダ珈琲という
モーニングするには最強のお店が
関東圏でも数少ない中、
自分の最寄り駅にあることを
活かせていなかったのは反省です(苦笑)
自宅兼事務所からコメダ珈琲までは
歩いてだいたい15分くらい。
適度な運動にもなりますし、
朝からゆったりコーヒーと朝食を摂り、
頭がスッキリした状態で
事務所に戻ってきました。
以前から朝の時間を有効活用することの
重要性を頭では理解しながら
実行できていませんでした。
実際にやってみると、本当に良いものです。
これでコーヒー1杯分、540円です。
540円で良いスタートダッシュが切れると
思ったらコストパフォーマンスも最高ですね。
恐れずに「DCPA」サイクルへ
話は変わって、面白い記事を見つけました。
http://diamond.jp/articles/-/168180
PDCAサイクルという言葉はよく聞いたことがあると思います。
P(Plan)、D(Do)、C(Check)、A(Action)の略で、
計画→実行→確認→改善というサイクルでビジネスや
仕組みを回していきましょう、という考え方ですね。
しかし、現代社会では、もうPDCAサイクルでは遅い
という見解が出てきているようです。
DCPAサイクル、つまりDo(実行)が一番最初に来て、
すぐにC(確認)する、極論DCだけを短期間で回して
結果を出すことが求められる、と。
これはP(計画)に時間がかかってしまって
行動が遅れてしまうことが原因という視点だそうです。
言われてみれば、私も割と「とりあえずやってみよう」
「とりあえず行ってみよう」という思考です。
確かに、何の計画も無しに進んでいくのは不安や
恐れがあります。
とはいえ、全くの無計画ということはなくて、
計画はある程度立てるものの、完璧な計画は立てず、
ある程度の方向性が決まったら
どんどん行動していくのが
時代的にもマッチしていると言えるのでしょう。
結局のところD(実行)が最初に来ない
最大の原因は「恐怖」ではないでしょうか。
そもそも資金がなくて、資金調達から始める、
という場合は計画を練って資金調達を、といった
話ならまだ分かりますが、そうじゃない限りは
D(実行)を妨げているのは人間の心理と言えます。
そういった意味では私たちのような
ひとりカンパニーでは意思決定は自分で行ない、
実行から確認まで一貫して自分で見ることが出来ます。
これからの時代はこうした小回りの利く
ひとりカンパニーがより求められると確信しています。
ですから、良い習慣を取り入れていくという意味で
「DCPA」サイクルを取り入れる、というのも
良い習慣づけではないかと思いました。
合同会社FRONTIER TRADE代表社員。
一人でも出来るビジネスを通じて一生涯に渡って稼ぎ続ける情報を発信するメディア「ひとりカンパニーのススメ」を運営。自らもひとりカンパニーとして輸入総代理ビジネス、Webサイト構築、メディア運営、YouTubeなどに取り組む。