12月に入って年末商戦も盛り上がってきています。
Amazonではサイバーマンデーセールが実施され、弊社もセールに備えて在庫の確保と広告強化をしました。
売り上げは普段より伸び、12月はまずまずの滑り出しです。
他ではYahoo!ショッピングでもセールをしていますし、楽天市場もセールを実施していました。
どのプラットフォームに在庫や広告費を割くかはそれぞれ判断がありますが、活用すべきですね。
この時期にありがちなこと
さて、そうこうしているうちに12月も半ばに差し掛かっています。
世間的には年末に向かって年の瀬という雰囲気が出てきています。
もうすぐ2018年も終わりですね。
日本においては、来年は元号が変わる年でもあるので、
多くのメディアでは「平成最後の〇〇」という言葉もよく耳にします。
年末年始といえば、1年の振り返りや
来年に向けた抱負を語る人も多くいます。
もちろん1年の節目という意味では
良いタイミングかもしれません。
この時期になるとよくあるのが、
「来年になったら〇〇を始めよう」
といった意気込みや発言を
よく目にしたり耳にします。
「来年からダイエットを始めよう」
「来年から英語を勉強しよう」
「来年こそ起業しよう」
あなたもこうしたことを考えていませんか?
ただ、私としては「なぜ来年からなのか?」と思います。
例えば年明けから転勤や部署異動があるとか、
物販で言えば年明けすぐに大きな展示会があるとか、
何か明確な理由があれば良いでしょう。
しかし、ただ単に「年が明けてキリが良いから」
という理由だと、だいたいの場合、
その目標や、やりたいことは続かないのではないでしょうか?
年末年始という時間の区切りは、
言ってしまえば他人が決めたことです。
もっと言えば、時間とは世界共通で決められていることであり、
それはあくまでも日常生活を送るために
設けられた一つの基準でしかありません。
ましてや、「平成最後の〇〇」は
日本だけの話であり、世界的に見れば
今まで通りの時間が流れていくだけです。
(天皇陛下が退位されるという意味では
大きな出来事ですが、時間の流れとしては
変わりないという意味です。)
もちろん物販においてモノが売れやすい時期、
売れにくい時期などはありますので、
そうした商機は合わせるべきですが、
自分がどういったビジネスをしたいとか、
もっと言えばどういった人生を過ごしたいとか、
こうした要素は自分の時間軸で組み立てるのが重要です。
1年の始まりは自分で決める
偉そうなことを言っているかもしれませんが、
実際に今までの私もそうでした。
年末に1年を振り返り、
課題や出来なかったことを洗い出し、
年明けに新しいことを始める。
過去を振り返り、課題や必要なことを見つけて
新しいことや必要なことにチャレンジすること自体は
非常に重要です。必要です。
しかし、そのタイミングは人それぞれであるはずです。
本当に大事なことはそれが続くかどうかです。
あるいは目標達成するゴールの時期から逆算すべきです。
つまり、年明けがあなたにとっての始める時期かどうかは、関係ありません。
自分で決めるべきです。
新しいことを始める時期の決め方
では、いつが良いのか?
私の持論ですが、何か新しいことを始めたいと考えたときに、
スタートするきっかけとして適しているのは自分の誕生日だと考えています。
もちろん、これも一つの基準に過ぎませんが、
他人の時間ではなく、自分の時間(人生)がスタートしたタイミングと
考えれば、自分の時間軸で決断した1つの理由になるでしょう。
よく考えてみてください。
その年の最初、つまり元旦に生まれた人っていらっしゃいますよね?
その方にとって、その方の人生は元旦から始まっています。
つまり、世の中の時間の流れとある意味一緒になって暦を進んでいます。
一方で、それ以外の多くの方は、元旦以外の364日のうちの
どこかが誕生日になってるはずです。
そう考えると、あなたが生まれて人生をスタートした日から換算して
1年後の誕生日までがあなたにとっての1年間ではないでしょうか?
あくまでも1年間という区切りでの話ですので、
もっと長期的な計画を立てている方は違う軸でもいいかもしれません。
ただ、他人が決めた「年明け」という成行き的なタイミングよりは、
自分自身にとっての新たな1年のスタートである
誕生日は1つの基準として分かりやすいと考えています。
もちろん、個人事業主の方で1年間(1期)が
1月1日~12月31日の方はそれを区切りにしてもいいですし、
学生さんであれば4月から新しい学年が始まるので、
4月~3月でもいいでしょう。
重要なことは、自分にとっての1年間を決め、
その中で始めること、辞めること、
そして何を達成したいのか、を決めていくと良いでしょう。
自分の時間軸を生きる
繰り返しますが、私も以前は年末年始を
1つの区切りにしていました。
しかし、私がこのように考えるようになったのは
法人を設立してからです。
それまでは個人事業主でしたので、
会計上の1年間(1期)というのは1月1日~12月31日となります。
一方で、法人を設立すると、設立日も決算日(決算月)も
自分で選ぶことが出来ます。
私の会社の場合は9月決算なので、
10月1日~9月30日が会社にとっての
1年間(1期)となります。
つまり、私にとっての1年間でもあるわけです。
そう考えると、年明けのタイミングで
何か新しいことを始めたいとか、
そういった感情は湧いてきません。
むしろ、必要なことがあればすぐに始めます。
直近だと資金調達をしたいと考えており、
決算後がしやすいタイミングの1つですので、
そのための動きを「今」している状況でもあります。
今までの自分ですと「キリよく年明けから」
と考えていたかもしれませんが、
今となってはそこまで待っている時間は無駄になります。
要するに、年末年始や年明けというのは
あくまでも他人が決めた時間の区切りでしかありません。
ですから、これからの人生を
より豊かにしていくために必要なことは、
人によっては「年明けから」では遅いのです。
先ほども書いたように、たまたまその時期が
タイミングとしてマッチしていたのなら良いでしょう。
しかし、ただ単に「新しい年を迎えたから」という理由で
新しいことにチャレンジするとか、
今までやってきたことをやめるとか、
そういった他人の時間を利用しているうちは
なかなか続かないかもしれません。
もちろん、最終的には自分が決めたことや
目標が達成されるなら何でもいいです。
だったら、です。
わざわざ年明けじゃなくてもいいですし、
ビジネスだったら「今すぐ」でいいわけです。
他人の時間に合わせず、自分が必要なこと、
やりたいことがあるならすぐにでも踏み出し、
自分の時間を生きていけるようになると
良い方向に進んでいけるのではないでしょうか。
かく言う私も法人を設立して、
暦上の1年間とは別の時間軸が出来たことによって
こうした意識が芽生えてきました。
ですから、
何か新しいことにチャレンジしたい、
今までの自分を変えたい、
と考えている方は、
「来年からやろう」ではなく、
もっと自分の時間軸で考えて
一歩を踏み出すことをオススメします。
もっと言えば、今チャンスがあるのであれば
今踏み出すべきですし、
それが来週なら来週、来月なら来月と、
その場その場で考えていくことをオススメします。
まさに「幸運の女神には前髪しかない」ということです。
自分でビジネスをしていると、
本当にこの言葉を痛感します。
お知らせ
最後に、明日の18時から皆さんにお知らせがあります。
まさに他人の時間を生きず、
自分からチャンスを掴んでもらうための
きっかけをお知らせします。
詳細はこのブログとLINE@でも流しますので、
是非チェックしてみてください。
いま、他人のために多くの時間を取られている、
そう感じている方には特にチェックしていただきたい内容です。
それでは今日はここまで!
合同会社FRONTIER TRADE代表社員。
一人でも出来るビジネスを通じて一生涯に渡って稼ぎ続ける情報を発信するメディア「ひとりカンパニーのススメ」を運営。自らもひとりカンパニーとして輸入総代理ビジネス、Webサイト構築、メディア運営、YouTubeなどに取り組む。