BUYMAで仕入先を開拓する場合には海外のネットショップを
利用するのが一般的です。
その際、実際に買い付けが可能かどうかを事前に必ず確認する必要があります。
いくら良い商品があっても買い付けができなければ仕入れが出来ませんね。
では、仕入れができない場合はどんな時なのか。
それは請求先住所を海外の住所しか入力できない場合です。
海外のネットショップでも日本と同様に発送先住所と請求先住所を
入力する必要があります。
一般的に日本のネットショップで購入する場合は
発送先と請求先住所は同一であることがほとんどなので
あまり気にしたことがない方も多いでしょう。
しかし、日本でも実は発送先住所と請求先住所を
しっかりと記入をしています。
そしてそれは海外のネットショップでも同じことです。
では、実際に商品をカートに入れてみて、発送先住所と請求先住所の
入力欄をチェックしてみましょう。
請求先住所に「国」を選択する項目があれば、
ほとんどの場合、日本は入っていますので、日本を探します。
無事に日本があれば、請求先住所として自宅の住所を入力すればOKです。
ここで請求先住所に日本が無い場合、
海外(主にそのネットショップを運営している国)の住所しか
入力できないようになっています。
その場合には現地に住んでいる人の住所しか記入できません。
これは発送先住所でも言えることですね。
発送先住所に日本が選択できない場合は転送が必要になります。
現地に住んでいる人や業者に依頼しなければ仕入れが出来ませんので、
併せて確認が必要です。
つまり、発送先・請求先住所に日本が選択できるかどうかで対応が変わります。
まとめると、
1、発送先・請求先住所で日本が選択可能→直送・自分のクレジットカードで買い付け可能
2、発送先は海外のみ・請求先住所に日本が選択可能→転送利用・自分のクレジットカードで買い付け可能
3、発送先・請求先共に日本が選択不可→転送利用・買付代行利用
このようになります。
つまり1、が最も敷居の低い仕入先となり、3、が最も難しい仕入先となります。
BUYMA初心者の方は1の条件で仕入れが出来る買い付け先を見つけて出品、
利用するのが無難でしょう。
慣れてくれば転送サービスや買付代行サービスを利用し、
より参入障壁が高いブランドやアイテムの買い付けができるようになります。
リサーチする際はただブランドや価格を調べるだけでなく、
必ずその仕入先から直接買い付けが可能なのかどうかを確認するようにしましょう。
合同会社FRONTIER TRADE代表社員。
一人でも出来るビジネスを通じて一生涯に渡って稼ぎ続ける情報を発信するメディア「ひとりカンパニーのススメ」を運営。自らもひとりカンパニーとして輸入総代理ビジネス、Webサイト構築、メディア運営、YouTubeなどに取り組む。