BUYMAリサーチ方法その2~利益の計算方法と出品の選定~

前回の記事で出品する商品の基準と実際の探し方についてご説明しました。

今回は実際に見つけた商品を更に深堀し、自分自身が出品して良いのかどうかを判断するための方法をご説明します。

利益計算シートの作成

ここでまず準備していただきたいのが、エクセルもしくはGoogleスプレッドシートといった表計算ソフトです。

Googleスプレッドシートの場合は無料ですし、フリーソフトを持っている方はそれでもいいでしょう。

自分が使い慣れているソフトを使うのが一番ですが、もし今まで全く使ったことが無い方は、無料で使い勝手も良いGoogleスプレッドシートで良いと思います。
https://www.google.com/intl/ja/sheets/about/

表計算ソフトを用意したら、「リサーチシート」のような名前を付けて基本となる項目を入れていきます。

項目に関しては人によって管理のしやすい内容があれば良いと思いますが、最低限は下記項目が必要でしょう。

1、BUYMAでの商品名
2、BUYMAでの商品URL
3、BUYMAでの販売価格
4、仕入先のURL
5、仕入れ価格(外国通貨になります)
6、仕入れ価格の日本円換算
7、自分が出品する価格
8、仕入先からの送料
9、BUYMA手数料
10、代行業者の手数料
11、関税
12、利益額
13、利益率

バーッと並べたので「うわっ」と思うかもしれませんが、リサーチをする上で最低限必要な項目ですし、最初のうちはこれらに加えて、モデリングしたバイヤーが設定している販売価格やバイヤーのURLといった情報もメモしておいていいと思います。

とにかく初めのうちは1つ1つ丁寧に情報を集めていき、慣れてきて不要だと思うなら省く方が絶対に近道です。

では、1つずつ見ていきましょう。

BUYMAでの商品名

これはモデリングしたバイヤーが設定している商品名をそのままコピペすればOKです。
あとで自分が出品するときに参考にしましょう。もちろん、そのまま使うのはNGですよ。

BUYMAでの商品URL

せっかく見つけた商品をいちいち検索するのは大変です。BUYMAは日々更新されており、一度見つけた商品が次回すぐ見つかるとは限らないので、必ずURLは控えておきましょう。

BUYMAでの販売価格

モデリングしたバイヤーが設定している価格をメモします。基本的にはこの価格と同じか、10円でも安くすることができれば勝負になります。計算式を組むうえでも楽になるので、入れておきましょう。

仕入先のURL

前回の記事でご説明した方法で見つけ出した、仕入先サイトの商品ページURLを入れてください。
これがあなたにとって、仕入先リストとなっていく重要な情報です!

仕入れ価格(外国通貨)

これは実際に見つけた仕入先に掲載されている価格ですので、必ず外国の通貨になります。

仕入れ価格の日本円換算

最終的に利益を計算するうえで、仕入価格を日本円に換算したほうが計算しやすいので、計算式で「仕入れ価格×レート」を入れておき、自動算出できるようにしておくと便利ですね。

レートはヤフーなどリアルタイムで更新している無料サービスがあります。為替レートは変動するため、念のためにチェックしたレートより1円くらい高くしておくのをおススメします。
http://info.finance.yahoo.co.jp/fx/

自分が出品する価格

実際に自分が販売するときの価格になります。最初のうちはモデリングしているバイヤーの商品価格が基準になるので、「モデリングバイヤーの価格-10円」といった計算式を入れておけば、必ず10円安い価格が表示されますね。

仕入先からの送料

ここが少し厄介なので、詳しく説明します。

海外から商品を仕入れる場合、日本(=自分の自宅)に直接発送してくれる、いわゆる「直送」ができるサイトと出来ないサイトがあります。

厳密には、出来ないサイトの商品でも仕入れることは可能ですが、最初のうちは直送できるサイト(お店)から仕入れることをおススメします。

万が一、出品した商品の注文が来た時に、実は日本に発送してくれないサイトだった場合、その注文がパーになってしまうだけでなく、それまで出品した商品全てに影響してくるので、これは必ず事前に確認しておいてください。

基本的には商品単位ではなく、サイト(お店)単位で決まっているので、同じ仕入先やブランドであれば一度確認すればOKです。

多くの場合、ページのフッター部に「Delivery」や「Shipping」といったページへのリンクがあるので、これを見てみましょう。

このサイトの場合は非常に親切で、日本からアクセスしていることを自動で判別しているので、最初から「DELIVER TO Japan」となっていますし、日本の国旗まで表示してくれています。

つまり、日本へ直接発送してくれるという意味です。

その下にはスタンダードかエクスプレスかが書いてあり、スタンダードの場合は4.51ドル、ただし30.07ドル以上買い物してくれた無料、エクスプレスの場合は30.07ドルかかるよ、と書いてあります。

このサイトほど親切に書いてあるケースはむしろ少ないかもしれませんが、それでもほとんどのサイトは必ず発送できる国、日数の目安、通常便や速達といったバリエーションの有無、価格が記載されています。

中には英語がズラッと並んで理解不能な場合もありますので、その時はGoogleの自動翻訳を使いましょう。

やり方は簡単で、閲覧しているサイトを右クリックして「日本語に翻訳」をクリックすれば自動で日本語になります。

Googleクローム、最強ですね(笑)

一昔前は精度が悪かったですが、だんだん翻訳精度が上がっており、相当複雑なことが書いていなければだいたい意味が分かるくらいの日本語には翻訳してくれます。

なので、ここで得た情報は別のシートやファイルに「仕入先情報」としてメモしておき、このサイトは日本に直送できて、いくらかかって、何円以上買うと無料になって、速達ができるのか、といった情報をまとめておくと便利です。

BUYMA手数料

BUYMAは基本的に使用料がかからないので、実際に商品が売れたときだけ手数料が取られるスキームです。これを書いている時点では7.56%ですが、変動する可能性もあるので、詳しくはBUYMAの公式なヘルプを参照してください。
http://qa.buyma.com/sell/4503.html

代行業者の手数料

これは商品を日本に直送できない場合に業者を使って日本に送ってもらう際に使います。

最初のうちは使わないので0円で良いですが、後々利用する機会があるかもしれないので、項目自体は設けておくとよいでしょう。

関税

これも最初のうちは厄介な項目です。

詳しくは別の記事でまとめますが、目安として自分が仕入れる商品の価格が1万円以下なら0円、1万円以上するなら仕入れ価格の10%と算出しておけば大きな誤差はないでしょう。

これだけ書かせてもらいますが、仕入れ価格の10%で算出されるのは「商用」として輸入する場合です。

BUYMAではバイヤーによって「個人輸入」として輸入することで更に低い税率で税関を通している場合があり、それによって価格を安く抑えているバイヤーがいることも事実です。また、海外から発送する海外在住バイヤー場合も、受け取り側であるお客様は「個人使用」での輸入になるので、商用に比べて税率は安くなります。

それが海外在住バイヤーが国内バイヤーよりも価格を安くできる理由の一つです。

しかし、私たちはBUYMAで販売している以上「商用」ですので、特にこれから始める方には最初から商用として計算しておくのをおススメします。
(万が一、商用なのに個人輸入として申告していたことが発覚した場合、これまでの税金を徴収される恐れもあります。)

また、最初のうちは関税自体を気にしなくてよい1万円以下の商品を扱うのがベターでしょう。

利益額

ここまで算出してきたそれぞれの経費を販売価格で引いて残ったものが利益です。
具体的には、下記の計算式になります。

販売価格ー仕入価格ー送料ー(販売価格×7.56%)ー関税ー代行業者手数料=利益

この計算によって算出された利益額がプラスになるようであればOKです。

販売価格はモデリングしたバイヤーより10円安くするのが前提なので、10円安くしても利益が出れば出品しましょう!!

逆に、安くすると赤字になってしまう場合、残念ながらその商品を扱うのは難しいです。

諦めて次の商品を探しましょう。

利益率

利益額を販売価格で割ったものですね。

一般的に輸入ビジネスにおける利益率は20%が一つのボーダーラインになります。
ただ、最初のうちはあまり気にせず、とにかく利益が出るものであれば出品、というぐらいの気持ちでOKです。

1つ1つ利益率まで気にして商品選定をしていては、なかなか出品まで辿り着くことができないからです。

まとめ

このように、1つの商品に対して様々な項目をチェックしていき、最終的に利益が出そうだと判断できた商品を出品していきましょう。

これも最初は大変かもしれませんが、実際には表計算ソフトを使うことで自動的に計算してくれる項目ばかりなので、慣れれば1商品1分くらいで出来るようになりますよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA