BUYMAで受注した後の仕入れ

前回は受注した時の対応についてご紹介しましたが、ここでは実際の仕入れについて詳しくご紹介していきます。

これまでのコンテンツで仕入先のリサーチや、もし在庫がなかった場合の対応についてご紹介してきました。

いよいよ実際に受注が来て在庫があった場合、仕入れを行うことになりますね。

海外のサイトなので不安に思うことも多いと思いますが、慣れればどんなサイトでも必要なことはだいたい同じですので、とにかく実践していくしかないですね!

もし今この記事を読んでいる人で、まだ1件も受注が無くて仕入れが不安だという人は、試しに自分で安い値段の商品を買い物してみてもいいと思います。(もちろん、普通に買い物してもいいですが。笑)

海外サイトから仕入れる方法

では、1つ海外の仕入先となるサイトを例に見ていきましょう。

ASOSというイギリスのファッションブランドサイトで、BUYMA内でもかなり多くの商品が出品されています。正直、競合はめちゃくちゃ多いですが、商品数もかなり多いですし、何より日本まで直送してくれる親切なサイトなので、初心者の方にはオススメです。

余談ですが、やり方によってはこのASOSだけでも月収30万円くらいは稼げるみたいですよ。

では、1つ商品を選んでみましょう。

ここで注目したいのは赤枠の3点です。

まず右上の国旗マークと通貨を確認しましょう。

このサイト(ブランド)はイギリスで運営しているので、基本的にはイギリスから仕入れることになります。

次に価格を確認しましょう。

この例のように、セールなどで値下げしている場合があります。

もしリサーチした時より値下げしているにも関わらず、同じ価格で受注出来たらその分利益が大きくなりますね!

最後にサイズを確認しましょう。

この商品なら現時点でL~XXLサイズは在庫切れとなっており、それ以外が仕入れ(購入)可能となっています。

試しにSサイズを選択してバッグに入れてみましょう。

多くのサイトで「ADD TO BAG」や「ADD TO CART」といったボタンがあります。

最低限、このくらいの英語は分かると思いますし、大抵のサイトはボタンが強調されているので大丈夫でしょう。そこからカートに追加します。

続いてバッグ(カート)の中を見てみると、このように選択した商品が表示されます。

商品、サイズ、数量を確認して「CHECK OUT」にいきましょう。


多くのサイトでは、このようにメンバー機能を持ったサイトが多いので、アカウントを持っているかどうか聞かれることがあります。また、サイトによってはメンバー登録しないと購入できない場合もありますので、今後も仕入先として使うのですから、メンバー登録しておきましょう。

次回以降に入力の手間も省けるので便利です。

オーダーフォームでよく出てくる英単語

いざ仕入れを行う際、最後に出てくるのが自分自身の情報ですね。

基本的な項目は日本のECサイトと同じですので、ここではよく出てくる英単語をご紹介しますね。

Email
仕入先から受信するメールアドレスです。注文完了、発送通知など重要なメールが届きますので、予め用意している輸入ビジネス専用のアドレスを使いましょう。

Name(First name)
あなたの名前です。

Last name(Surname)
あなたの苗字です。

Delivery Address
商品の発送先の住所です。

Country
国ですね。最初から「Japan」になっている場合もありますし、なっていなければ選択しましょう。

Address
番地以下を入れましょう。

Town / City
日本で言う「市」です。

Province / Region
日本で言う「県」です。

Postcode / ZIP
郵便番号です。よく「ZIP」とか「ZIP code」と表記されているサイトもあります。

Phone number
電話番号ですね。お持ちの携帯や固定電話でOKです。日本の国際電話における国番号は「+81」です。
これは電話番号の一番最初の「0」の代わりに使用されるものなので、以下のようになります。
「080-1111-1111」→「+81 0-1111-1111」
「03-1234-5678」→「+81 3-1234-5678」
ちなみに私自身の経験上、実際に電話がかかってきたことは一度もありませんので、ご安心ください(笑)
だからと言って適当な番号を入れるとサイト側で不正アクセスなどの疑いでオーダーできない可能性がありますので、必ずご自分の番号を入れてください。

Invoice
内容証明書、つまりレシートのようなものです。

Billing Address
請求先住所になります。基本的には発送先と同じになります。

よく出てくるのはこの辺りです。

もし分からないものがあれば翻訳して調べてみましょう。

英語での住所の書き方

実際に入力するとき、最も苦戦?するのが住所の入力です。

サイトによって項目数や枠が違ったりしますが、きちんと住所が全て入っていれば違う項目に入れても大丈夫です(笑)

英語の住所は基本的に日本語と逆に書いていきます。つまり、番地から入れていくのが一般的です。例を挙げますので、ご自身の住所で当てはめてみてください。

例)東京都新宿区新宿1-1 サンプルビル10階
1-1-10 , Shinjuku , Shinjuku-ku , Tokyo , Japan

こんな感じです。建物名は入れても入れなくてもOKです。基本的に住所の間はカンマ区切りしますので、枠に応じて入力しましょう。

最終確認をして、仕入れ完了!

クレジットカード情報は名前、番号、有効期限、セキュリティコードを入れるだけなので、日本のECサイトと全く同じです。

恐らく、入力枠を見ればわかると思いますので、ここでは割愛しますね。

最後に確認画面でチェックしたら、「PLACE ORDER」のような強調されたボタンがあるので、クリックして完了です!!

ウェブ上で決済するので少し時間がかかるかもしれませんので、必ず完了したような雰囲気の画面が出るまで待ちましょう。

「complete」や「success」といった文字があればOKです。

同時に、登録しているメールアドレスに注文完了メールが来ますので、チェックしましょう。

もしメールが届かなかったり、「error」のような表記が出たら、大体の場合クレジットカード情報が合っていないか、カードの枠が上限に達している場合があります。

特に後者は私もよく経験があります。。。

せっかく注文が来たのに自分のカード枠がないという理由で仕入れできないのは最悪なので、「準備しておくこと」の記事でも書きましたが、クレジットカードは複数枚用意しておいて、カードを変えてトライしてみましょう。

まとめ

海外サイトで決済することに不安を感じる方もいらっしゃると思いますが、私の経験上、カード情報が盗まれたり不正に使われたことはありません。

万が一そのようなことがあっても、カード会社が察知して連絡をくれたり、明細を見たときに身に覚えのない明細が上がることになるので気付くはずです。

このサイトを最初から読んでいる人ならいないと思いますが、この時点でクレジットカードでの仕入れに抵抗があるようでは輸入ビジネスはできません

むしろ、お客様が不安に感じてためらってしまうことを解決するためにBUYMAのような海外の商品を安心して購入できるサービスが生まれたのです。

お客様に代わって買付を行い、お届けするのが私たちの仕事ですから、ここで立ち止まってしまうことのないようにしましょう。

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