輸入総代理ビジネスにオススメの書籍

今日は久しぶりにお勧めの書籍を紹介します。

誰がアパレルを殺すのか


タイトルがキャッチーですが、内容的には濃くて充実しています。

輸入総代理ビジネスに取り組む私にとって非常に参考になる
考え方や意識がありましたので、ご紹介します。

基本的な内容としては従来のアパレル業界を歴史から振り返り、
その中で「大量生産大量消費」の傾向があったこと、
そしてブランド名だけが先行して製品そのものの良さや魅力より、
そのブランドを持っていることがステータスになっていた時代があったこと、
そういったことに触れられています。

時代は変わり、アパレル業界で先頭を走っていた百貨店などの
不振を受け、今度はアパレル業界の常識にとらわれない
他業界の企業が台頭してきていることが書かれています。

オンラインSPAモデル

私が非常に勉強になったのは
オンラインSPAというビジネスモデル。

米企業エバーレーンが採用していることで知名度が上がってきました。
最近ではユニクロやZARAが採用していることでも知られています。

簡単に言えば、従来の製造工程は工場が製品を作り、
小売店で販売されるまでに卸売業者、問屋などの業者を
挟むため、その度に原価から各社の利益が上乗せされていき、
結果的に消費者にとっては本来の製品価値よりも高い代金が
必要であったのが当たり前でした。

しかし、オンラインSPAを採用することで
生産から販売までを1つの会社が一気通貫で
行ないますので、間のマージンが発生せず、
消費者に良いものが低価格で提供できるビジネスモデルです。

いわゆる「工場直販価格」的な感じですね。

中でもエバーレーンは販売用の店舗は一切持っておらず、
サンフランシスコとニューヨークに構えるショールームで
試着が出来る場所はありますが、購入はすべてオンラインで行なうそうです。

小規模事業者ほどメリットがある

私たちのようなひとりカンパニーでは製造から
販売まで一気通貫で行なうことで、メリットがあると感じました。

従来のビジネスモデルでは、ひとりカンパニーや
創業したばかりのベンチャー企業は豊富な販路を持っていません。

国内の展示会に出展すれば一気に取引先は増えますが、
それでも時間がかかるものです。

展示会の出展も決して安くはありませんので、
ひとりカンパニーには苦しい部分があります。

しかし、クラウドファンディングを活用したブランディングと
テストマーケティング、Amazonや楽天市場を使った
販売兼プロモーション、YouTubeやInstagramを活用した
プロモーションなどオンラインをベースにした拡散ができるようになりました。

もちろん、オフラインの良さもたくさんありますので、
完全にオンラインだけに依存することはできませんが、
理想としては私たちのようなひとりカンパニーに
向いているビジネスモデルだなと思いました。

道は長いけど理想のイメージを

私が取り組んでいる輸入総代理ビジネスも、
ある意味ではこのビジネスモデルに当てはまっています。

メーカーから直接仕入れて直接販売しています。

とはいえ、まだまだ仕組化が出来ていないので
現時点では商品自体の力が重要になりますが、
今後は輸入総代理ビジネスコミュニティの方々とも
協力しながら仕組みを構築して効率的な販売をしていきたいものです。

すぐには難しいですが、理想をイメージしながら
一つずつ進んでいけるように取り組みます。

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