国内転売(せどり)でAmazonを活用するメリット

だいぶ前に輸入ビジネスの視点でAmazonを活用する
メリット・デメリットを書きました。

今回は国内転売(せどり)の視点でお話していきます。

国内転売(せどり)初心者のスタートはAmazonが鉄板

国内転売をこれから始めてみたい初心者の方は
確実にAmazonを活用することから始めましょう。

もちろん、輸入総代理ビジネスまで活用できるプラットフォームですが、
そこまで行くために使い方やコツを掴んでおくためにも
国内転売はAmazonを活用して販売していきましょう。

Amazonを活用するメリット

メリットに関しては以前ピックアップしたことと
大きな違いはありませんが、国内転売(せどり)の
視点にフォーカスして書いていきます。

・媒体力(集客力)は国内トップクラス
・ジャンルが豊富
・ランキング機能を活用できる
・FBA利用によって物流面での外注化が可能
・在庫があればすぐに販売可能
・価格設定が自動化できる
・入金サイクルが2週間

媒体力(集客力)は国内トップクラス

テレビのニュースでも「ネット通販大手のAmazon」と
言われるほど国内での地位は圧倒的なものです。

直接関係ないかもしれませんが、アメリカのAmazonは
時価総額がアメリカ国内でもトップクラス。

まさに超巨大企業です。

そのような企業が私たちのように小規模な企業であっても
登録さえ行えば販売ができるというのは最大のメリットです。

楽天市場やゾゾタウンはコストや実績が必要なので
そう簡単に出品できませんが、Amazonなら
最短その日のうちに出品まで可能です。

この超巨大ECサイトを活用しない手はないでしょう。

ジャンルが豊富

日用品、ゲーム、メディア関連など様々な商品を
扱うことができます。

また、Amazonにアクセスするユーザーは確実に
何らかの商品を購入するために訪れるわけですから、
購買意欲が高いユーザーとなります。

目的も明確なので、しっかりと売れる商品をリサーチして
出品できれば、私たち自身の事業規模は関係ありません。
(出品者としての評価は左右されますが、これは別で詳しく触れます。)

ランキング機能を活用できる

Amazonではカテゴリーごとにランキングがあります。
例えばゲームで言えば、ゲーム機本体、ゲームソフト、
PS4ソフト、Nintendo Switchみたいな感じで細分化されています。

PS4のゲームソフトの売り上げランキングを開くと
Amazon内で売れている商品がズラッと出てきます。

つまり、売れている商品を
Amazonが教えてくれるとも言えます。

当然、注目度の高い商品はほかの出品者もチェックしていますし、
Amazon本体も在庫を持って販売していますので
そう簡単には利益が取れる商品はありませんが、
リサーチの仕方次第では十分に稼ぐことができます。

FBA利用によって物流面での外注化が可能

FBAの具体的な利用方法は別で詳しく書きますが、
要するに自分が持っている在庫をAmazon指定の倉庫へ
まとめて発送することで、あとは販売から出荷まで
すべてAmazonが代行してくれる仕組みです。

他のプラットフォームと比較しても、ここまでの物流機能
簡単に利用できるのはAmazon以外にないでしょう。
(ゾゾタウンも物流システムは優秀みたいですが、
個人や小規模企業はそもそも登録できないので)

また、単純に物流面での負担が減るだけでなく、
ユーザーにとってもFBA納品された商品は
「プライム」としてすぐ届くことが明示されるため、
自分で出荷するよりも売れやすくなります。

この辺のロジックも別で詳しく書きますが、
出荷の負担が減って販売機会は増えるという
ある意味では最強の仕組みですね。

在庫があればすぐに販売可能

仕入れた商品をすぐに出品登録すれば、
その瞬間から日本中のAmazonユーザーへ
露出が出来るようになります。

もちろん、細かい工夫は必要ですが、
これだけの巨大ECサイトに自分の商品を
すぐに出品して販売できるというのは
インターネット、ECサイトを活用している恩恵ですね。

価格設定が自動化できる

出品した後もしっかりとメンテナンスすることが重要ですが、
中でも価格設定はこまめにチェックが必要です。

最初に設定した価格がずっと続くことは珍しく、
大抵の場合は他の出品者によって価格変更が起きます。

それも値上げすることよりも値下がりすることの方が多いため、
気付いたら自分の商品が高い状態になっていて全く売れない、
ということは国内転売(せどり)ビジネスの
「あるある」的な要素です。

しかし、Amazonにはそれを回避するための機能があり、
それが価格の自動設定です。

こちらも詳しくは別で書きますが、
例えば「最低価格と一緒にする」とか
「最低価格より1円安くする」という設定が可能です。

国内転売(せどり)の場合、自分だけが商品ページを
独占するということはまずありません。
それが輸入総代理ビジネスとの決定的な違いです。

そのため、必ず他の出品者の価格はチェックする必要がありますが、
それをAmazonが自動的に調整してくれるイメージです。

入金サイクルが2週間

国内転売に限らず、物販ビジネスは資金繰りが命です。
(物販ビジネスというより、ビジネス自体資金繰りが全てです)

Amazonでは商品が売れると手数料が差し引かれ、
その残高がストックされていきます。

実際に入金されるのは約2週間サイクルとなっており、
期日が来ると自動的に入金処理が始まります。

これは他のプラットフォームを見ても早いですし、
更に自動的に入金処理されるというのも優れた機能です。

例えばBUYMAやメリカリの場合は手動で入金処理をしなければいけませんが、
Amazonならサイクルが決まっていますので、
仕入れの計画も立てやすいです。

どのタイミングで仕入れて、どのタイミングまでに
売り切ればカードの引き落としに間に合うのか、
そこを計画立てて仕入れができます。

ビジネスの基本とも言える仕入れ、売上、入金、支払いの
サイクルを感じることができるので、
そういった意味でも優秀なプラットフォームです。

まとめ

今回ピックアップした内容はそれぞれ細分化して
別のコンテンツとしてアップしますが、概要としては以上になります。

かなりメリットが多いですが、次回はデメリットについても
触れておきたいと思います。

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