今日はAmazonの最新情報のシェアです。
管理画面に掲載されているのでご存知の方も
多いと思いますが、マケプレプライムでの
配送方法でクリックポストの利用が出来なくなります。
自社発送でもプライムマークを付与して
カート獲得率を上げるのに
重要なマケプレプライム。
Amazonによると6月15日以降にクリックポスト、
ゆうパケットをマケプレプライムの配送方法として
利用し続けるとプライムの資格停止になるとのことです。
厳しい状況は続く
近年、配送業者の労働環境を取り巻く
関係から運賃が値上げされているのは
ご存知の方も多いところです。
既に値上げされている方もいると思いますし、
弊社でも6月から値上げになります。
そのような状況の中で、クリックポストは
かなり利便性の高い出荷方法です。
郵便ポストに入るサイズであれば
配送可能で、料金は全国一律164円。
特に北海道や九州、沖縄と言った
遠方からの注文でも運賃が変わらないのが
非常に便利で、CD、DVD、TVゲームなど
厚さがない商品は重宝します。
今回のAmazonの決定ではプライムでの
利用が出来なくなるとのことで、
通常配送であれば利用はできます。
とはいえ、通常配送で売れる商品は
限られていますので、結局のところ
レターパックを利用するか
ある程度の数をまとめてゆうパックで送るか、
そのどちらかに絞られることになるでしょう。
利便性の高いサービスが利用停止になることで
厳しい状況は続いていく印象です。
他社に依存しない仕組み作り
現時点では弊社でもAmazonは重要な
販売ツールとなっており、Amazon無しでは
成り立たないと言っても過言ではありません。
物販ビジネスをしている企業にとっては
そういった立ち位置の方は多いと思います。
もちろん、自社ネットショップや楽天市場など
別の販路がある方がリスクヘッジにはなります。
とはいえ、すぐに構築するのは簡単ではありませんし、
収益を上げるという意味ではよりハードルが高くなります。
しかし、だからといってAmazonだけに
依存するのは危険であることは間違いありません。
Amazon自体が無くなることは考えづらいですが、
1つに依存することはビジネスとしてリスクが大きくなります。
重要なことは少しずつでもいいから
他社に依存しない仕組み作りをすることです。
ECサイト・自社サイト・オウンドメディア・クラウドファンディング
現在は一口に通信販売、インターネット通販と言っても
様々な販売チャネルが存在します。
とはいえ、何でもかんでも手を出すと
収集が付かなくなり、かえって効率が悪くなります。
それでも1つずつ丁寧に構築していくことで
長期的に売り上げを上げ続ける仕組みが出来ます。
ECサイトで言えばAmazonや楽天市場が大手。
そこに自社サイトを構築し、
更にオウンドメディアを運営して情報発信を行ない、
新商品はクラウドファンディングで
プロモーションとテストマーケティングをする。
様々なサービスを上手く使い分け、
1つのツールに依存しない体制づくりを
していきましょう。
合同会社FRONTIER TRADE代表社員。
一人でも出来るビジネスを通じて一生涯に渡って稼ぎ続ける情報を発信するメディア「ひとりカンパニーのススメ」を運営。自らもひとりカンパニーとして輸入総代理ビジネス、Webサイト構築、メディア運営、YouTubeなどに取り組む。