「ひとりカンパニー」の背景

ひとりカンパニーを推奨するに至った背景をお伝えします。

日本経済は確実に縮小していく

この文章を書いているのは2018年3月。

これから先、日本は少子高齢化社会を迎え、
人口は確実に減少の一途を辿っていく。

つまり、高度経済成長期のような
「起業したからには会社の規模を増やし続け、上場することが全て」
といった風潮は当てはまらない時代になる。

それを後押しするかのように、
政府は企業に勤めながら副業を容認する動きが出始めている。
副業、働き方改革、あるいはAIの登場で
多くの仕事が失われるとさえ言われている。

これまでの常識が次々に通用しなくなり、
確実に「個人」の能力が問われる時代となる。

これまでの常識は通用しない

現実的に、もう既に格差社会の波は押し寄せている。
優秀な人には富が集中し、その一方で苦しい生活を
余儀なくされる人も増えている。

中間層が減り、従来の常識だった
「大企業に勤め、家庭を持ち、家を買い、車を買う」
というライフスタイルさえ儘ならない時代になる。

つまり、今後の自分の人生を豊かにしていくかどうかは
自分自身の「能力」「知識」「経験」に左右される。

一方で、一度身に付けた「能力」「知識」「経験」は奪われることがない。
会社に勤め、会社の看板を背負って
仕事をしているうちは気付かないかもしれない。

しかし、ふと「自分」という人間を振り返ってみたときに、
いったい自分にはどのような「能力」「知識」「経験」があるか
一度考えてみて欲しい。

「明日会社をクビになったら」と考えるのが一番早いだろうか。
「そんなことはあり得ない」と高を括っている場合ではない。

現に、大手家電メーカーですら業績の悪化で
リストラを余儀なくされている。
一昔前では考えられなかったであろう、
やっとの思いで入社した有名企業を、
会社の都合によって退職しなくていけない時代なのだ。

明日会社をクビになったら

「明日会社をクビになったら」自分は何が出来るだろうか?
「自分には何も出来ない」と思う人もいるかもしれない。

しかし、心配する必要はない。焦る必要もない。

ただ、自分にはどのような「能力」「知識」「経験」があって、
何が足りないのかを考えることが重要である。

何も考えず思考停止になってしまうことが最も危険である。

今からでも遅くはない

足りないことは、これから時間を掛けて身に付けていけばいい

今、ビジネス、勉強、投資、何でも構わないが
自分にためになることに取り組んでいないあなた。

今からでも遅くはない。

副業でもいいからビジネスに取り組み、
自分でお金を稼ぐ経験を積むもよし。

例えば英会話など、一生涯にわたって
活用できる自分のためになる勉強をするもよし。

投資の勉強と実践をするもよし。

私も偉そうなことを書いているかもしれないが、
決して順風満帆ではなかった。

まだまだ発展途上であり、
これからもやるべきことに全力で取り組まなければならない。

しかし、もう迷いはない。

ひとりカンパニー」として生きていくことを決めたからである。

そして一人でも多くの方に「ひとりカンパニー」の魅力を伝え、
そのための手段として様々なビジネスのノウハウを提供することを通じて
「個」のレベルを高め、一緒に仕事ができる日が来れば
これほど幸せなことはないでしょう。

自己紹介

ひとりカンパニーを推奨する背景について
読んでいただきありがとうございました。

申し遅れました。

私は合同会社FRONTIER TRADE代表の呉と申します。
もしこんな私に興味のある方は自己紹介もご覧ください。
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