「あえて」売上を増やさない、規模を大きくしないという考え方

すっかり本格的な夏が来て暑いですね。
全国各地で真夏日や猛暑日を観測し、更に台風も直撃。
熱中症のリスクも高まり、屋外はもちろん室内でも
注意しないといけないそうです。

身体は大事だという話を以前に書きましたが、
本当にその通りで、この暑さをいかに乗り切るか頭を悩ませています。

それはさておき、私は先週の金曜日から昨日まで
夏期休暇を取って小旅行しました。
そこでの思い出は・・・
という話では無く、そこで色々考えました。

正確には以前から考えていたことですが、今日はタイトルの通り
「あえて」売上を増やさない、規模を大きくしないという考え方
についてアウトプットしてみたいと思います。

売上至上主義は果たして理想的か?

以前から私のブログを読んでくださっている方でしたらご理解頂けると思いますが、
私の信念はひとりカンパニーを継続し、ひとりでも力強く生きていくということです。

ひとりカンパニーとは私が勝手に創った言葉ですが、
その定義は一般的に起業したら会社の規模を大きくし続ける、
そうしなければいけない、という考え方では無く、
極論ひとりでも続けていけるビジネスモデルを展開することだとしています。

つまり、一度起業したからには売上を上げ続け、
従業員を雇用し続け、オフィスを増やし、営業所を増やし、
そして上場を目指す!!
そんな右肩上がりを続ける考え方とは真逆となります。

売上を増やさない、従業員を雇用しない、オフィスや営業所を増やさない、
という考え方は端から見れば弱気に映ったり、
リスクから逃げようとしていると思われるでしょう。

しかし、これはあくまでも個人個人の「考え方」次第です。

先ほどのような右肩上がりを目指す会社の社長が悪いわけではありません。
従業員を増やすことは雇用を生むことであり、素晴らしいことです。
売上が上がれば納税額も上がり、国に貢献することにもなります。
上場すれば株式を公開できるようになり、投資活動にも貢献します。
もちろん、それだけの規模になれば
何かしらの形で多くの人々の生活にも貢献するでしょう。

こうした売上至上主義のような考え方は一見すると理想的な会社像であり、
誰しもが幸せになり、社会貢献度も高いと考えられます。

とはいえ、果たしてそういった会社が日本にどのくらいあるでしょうか?
上場企業や有名な企業はテレビや新聞などで取り上げられやすいので
詳しくない人でも名前くらいは知っている、という人が多いでしょう。

一方で、現実的には身内か地元の人くらいしか知らないような
中小企業や個人規模の会社や事業所の方が圧倒的に多いです。

売上至上主義を貫き、会社をひたすらに大きくし続けることが
果たして理想的なのでしょうか?

会社が大きくなるということは
仕事が増えるということにも繋がります。
(やり方によってそうとは限りませんが・・・)
その結果として過労になったり、大きなミスを犯したり、
自分の生活が無くなってしまったり、
仕事が増えることによる弊害も決して無視できません。

そういったこともあり、これはあくまでも私の持論ですが、
「これからの日本」を考えるとNoだと考えています。

もちろん、それを目指すことが間違いでもなければ、
目指している人を批判する気は毛頭ありません。

少なくとも私はそうではないと考えていて、
だからこそ以前からこの「ひとりカンパニーのススメ」
を運営してアウトプットを続けています。

あえて売上を増やさないビジネスモデル

私のような考え方に賛成の人もあれば反対の人もいるでしょう。

一般的には年商10億円突破!とか
5年連続増収増益!とか
全国500店舗を展開!
といった数字で実績が分かる方が印象も良いし、
そういった会社の社長であれば「この人は凄い人だ!」となります。

ただ、「凄い人」の定義も、人によります。

売上や利益を上げることを追求し続ける方が凄いと感じる人もいれば、
例えば1日1個しか作れないモノを製造する職人が凄いと感じる人もいるでしょう。
後者の場合、価格が非常に高価なもので、それが1個売れれば
1ヶ月分の売上になるとか、そういったモノでも無い限り、
なかなか売上を上げ続けるというのは難しくなります。
また、どんなに人気でも1日1個しか作れない限り数量的にも限界が見えています。

それでも、そういった職人の方が凄いと感じる人がいても自然なことです。

これは極端な例ですが、あえて売上を増やさないビジネスモデルというのは
私自身も目指しているところです。

ただ、これだけはハッキリしていますが、売上を増やさないからといって、
・リスクを取らない
・挑戦しない
・成長しない
というわけではありません。
むしろ逆です。

・新しいことには挑戦する
・ある程度のリスクは取る
・結果として成長する
これはビジネスに限らず人生において重要な要素であり、
こうした要素は決して売上至上主義でなくても実践できます。

考え方が合致した一冊の著書

私自身、ここまでに書いてきたような考え方をずっと持っているわけですが、
先日、本屋に立ち寄った際に、まさにタイトルを見た瞬間に
共感できる一冊の著書に出会いました。
それが『売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放』です。

この本を書かれた著者は飲食店を経営されているそうですが、
地元では有名な繁盛店だそうです。
たくさん作って長い時間営業すれば売上も利益も右肩上がりになりそうです。
しかし、この会社(お店)では、あえて1日に100食しか作らない(売らない)そうです。

当然、完売したら営業は終了です。
つまり営業時間は短く、売上は100食分の売上のみとなります。
良くも悪くも売上に上限があり、それ以上行くことはありません。

とはいえ、このお店は営業時間が短いことで従業員も集中して働きやすく、
なおかつ完売すれば早く帰宅できるので喜んでいるそうです。
お客さんも1日100食限定と分かっているので
開店前から並んで整理券を求めます。

売上をあえて増やさず、目標とする上限を定めることで
そこに向かって集中し、それ以上は働かないという考え方です。

まさに働き方改革にも繋がりますし、
会社としてもきっちり目標を達成していれば
経営的には問題ないので計算がしやすくなります。

この会社は飲食店なので消費するものを扱っています。
その分だけリピーターの頻度も高くなりやすいわけですが、
同じような考え方は私たち物販ビジネスにも応用できます。

会社は一人で経営しなさい

せっかくなのでもう一冊、似たような考え方の書籍を紹介します。
それが『社員ゼロ! 会社は「1人」で経営しなさい』です。

著書は税理士をされているそうです。
ビジネスモデルは先ほどの飲食店とは全く違いますが、
考え方としては同じです。

こうした考え方は人それぞれ、自由に選べばいいと思います。

大きくし続けたいと考える人はそうすればいいですし、
それが今までの一般常識的な考え方でした。

しかし、時代は変わり、益々「個人」が問われるようになりました。

ひとりカンパニーを継続することは決して孤独にひとりで経営することではありません。
周りの人たちの力を借りるときもあるし、
時には手を組んで何かのプロジェクトに挑戦することもあるでしょう。

しかし重要なことは、常に挑戦し続け、経験を積み重ね、成長し続け、
個人としての力を付けていくことです。

私自身はこれからもひとりカンパニーの考え方で
ビジネスを続けながら、より安定的に収益が取れる仕組み作りや
仕掛けを考え続け、実践し続けます。

とはいえ、自分ひとりでは煮詰まってしまうこともありますので、
そういったときに今回紹介したような書籍を読むことで
頭の整理になったり、自分がやっている方針が合っているのか
間違っているのか、それを確かめる一助になります。

皆さんも是非関連する書籍でお勧めがあれば教えてください!



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ABOUTこの記事をかいた人

合同会社FRONTIER TRADE代表社員。 一人でも出来るビジネスを通じて一生涯に渡って稼ぎ続ける情報を発信するメディア「ひとりカンパニーのススメ」を運営。自らもひとりカンパニーとして輸入総代理ビジネス、Webサイト構築、メディア運営、YouTubeなどに取り組む。