商品も大事だがメーカーとの関係性も重要

今日は輸入総代理ビジネスにおける
メーカーとの関係性についてアウトプットします。

商品は大事

輸入総代理ビジネスにおいて商品選びは重要です。

トレンドをキャッチした売れる商品や
これからの需要を予測した売れそうな商品、
あるいは自分が詳しい分野で売りたい商品、
様々な考え方で商品選定ができます。

Amazonランキングで上位に来ている商品の
類似品や同じカテゴリの商品を狙っている方も
多くいらっしゃるでしょう。

もちろん、輸入総代理ビジネスにおいて
まず最初にやるべきことは商品選び。

商品が決まって初めてクラウドファンディングや
一般発売、プロモーションなどが出来ます。

ただ、それと同じくらい重要な要素が
その商品の仕入れ先、あるいは製造元となる
メーカーとの関係性です。

単なる「仕入れ先」ではない

転売ビジネスをしている方にとっては
商品を仕入れる際の仕入れ先に対して
そこまでの思い入れや関係性の構築は不要だと思います。

単純に、仕入れたいときに店舗なりオンラインなりで
仕入れを行ない、一番安いところから仕入れるだけです。

非常に機械的で無機質な関係性と言えます。

一方で、輸入総代理ビジネスでの仕入れ先、
つまりメーカーとは様々なコミュニケーション
必要になります。

オーダーをする際もそうですが、
それ以外でも「いまこんな感じで売っているよ」とか
「こんな商品は作れませんか?」
といったコミュニケーションもあります。

仕入れるだけがメーカーとの付き合いではなく、
販売状況の共有や課題解決、あるいは品質向上に
向けたやり取りなど、お互いが高め合っていける
関係性の構築が必要です。

商品が良くても関係が悪ければ・・・

いくら良い商品を見つけても
メーカーとの関係性が悪ければ
長期的なビジネスは難しくなります。

特に以下のようなスタンスのメーカーは
注意が必要になります。
・販売先を事細かく指定してくる
・公式サイトの運営ができない(あるいは細かい指示がある)
・自分たちの作る製品に落ち度はないと考えている
・繰り返しオーダーしても一向に条件が変わらない

簡単に言えば「自分達が絶対である」という
自己中心的なスタンスのメーカーは危険です。

「そんな会社あるの?」と言われそうですが、
むしろ海外メーカーはこうしたスタンスの方が
多い傾向にあります。

特にアメリカやヨーロッパは多いです。

もちろん、彼ら全員が悪いわけではなく、
友好的なスタンスの会社もたくさんあります。

結局は人と人との付き合いですので、
国や地域だけで判断するのはあまりにも
偏っていますが、傾向として、
という意味では多い傾向にあります。

話を戻しますと、いくら良い商品であっても
上記のようなスタンスのメーカーであれば
自分たちの主張ややり方を押し付けてきますので、
こちらとしては自由に動くことが出来ません。

せっかく日本市場を任せてもらっているのに、
結局は小会社や下請けのような動きしか出来ないのであれば
長期的にやっていくのは難しいと言えるでしょう。

どうやって判断するのか?

では、こうしたメーカーの良し悪しを
どうやって判断するのか?

流石に展示会での交渉の場や
数回のやり取りだけでは判断できません。

長く付き合っていく中で良いところも
悪いところも見えてくるのが人間関係です。

その辺りは恋愛と一緒かもしれませんね。

特に悪い部分が見えたときの対応で、
人間性や会社のスタンスが見えてくるものです。

例えば不良品があったり、メーカー側がミスを犯したときに
「自分たちは悪くない」というスタンスなのか、
改善策や対応策を模索してくれるのか、
それによって大きく変わります。

特に不良品への対応で多いのは
「余分に添付するからそれで何とかしてください」
というパターンです。

もちろん、製造現場において不良品を完全にゼロに
するのは難しいので、どうしても不良品は発生します。

とはいえ、それを「たくさん作って予備で補填する」という
スタンスなのか「品質改善の努力をする」なのか、
どちらが良いメーカーかは判断しやすいですよね。

もっと分かりやすく言えば、
前者はお金や代替品で解決する考え方、
後者は改善することで不良品を減らそう
とする考え方です。

一事が万事

海外メーカーとはいえ、結局は同じ人間です。

一事が万事という言葉もありますが、
基本的に人間、何か問題があった時にどういった
対応をするのか、考え方なのかで
人間性や会社のスタンスが分かります。

そして、そういった要素は
そう簡単に変わるものではありません。

致命的なミスや損失が発生する前に、
できるだけお互いに不安材料や
懸念事項を洗い出し、長期的に友好な関係を
築いていくことが何よりも重要です。

もちろん、商品が売れる売れないという
要素もありますが、メーカーとの関係性が良ければ
「何としてでもこの商品を売ってあげよう!」
というモチベーションにもなります。

すると、ちょっとしたことで融通が利いたり、
自社を優先して対応してくれたり、
結果として込み入った交渉などをしなくても
自然と条件が良くなっていくものです。

「儲かる商品」選びも大事ですが、
それ以上にメーカーと良好な関係性を
築いていくことも重要です。