輸入総代理ビジネス・オーダーから輸入までの流れ

輸入総代理ビジネスでメーカーへ商品の
仕入れを決めた後の流れを整理していきます。

見積もりをとってオーダーをする

メーカーへオーダーしたい商品と数量を伝えたら、
まずは見積書を送ってもらいます。

見積書を送ってもらい、内容を確認したら、
日本と同じように請求書をまずは用意してもらいます。

PI(Proforma Invoice)という書類になります。

この書類は輸入手続きをする際にも
必要になる重要な書類です。

日本のように郵送での書面、というやり方では
効率が悪すぎるので、大抵の場合はPDFで事足ります。

このPIにはメーカーの会社名や住所といった
基本的な情報から、オーダーする商品の商品名、
単価、数量、合計金額などが記載されています。

その他にも納品先、支払い方法、海外送金先の口座情報、
納期など重要な情報が満載です。

この書類があるだけで金融機関での支払い、
輸入時の通関手続き、納品時の提携倉庫への
情報共有などあらゆる場面で利用されます。

また、こちらが伝えた情報をメーカーが
正しく理解しているかも確認できますので、
まさにオーダー前の最終確認にもなります。

海外送金などで支払い

金額や数量にもよりますが、
サンプル取り寄せのような小ロットを除き、
正式なオーダーの際は海外送金を利用します。

海外送金は日本の銀行振込と同じです。

利用できる金融機関はメガバンクをはじめ、
楽天銀行では手数料が低く抑えられますので、
法人の方は楽天銀行の法人用海外送金口座を
作っておくと非常に便利です。

多くの場合、支払いは2回に分かれます。
1回目は総額の40%を振込み、それがデポジットなって
メーカーが生産をスタートします。

前金みたいなイメージですね。

そしてメーカーが生産を完了し、
出荷するとなったタイミングで
残りの60%を支払います。

関税などのコストは取引条件によって異なる

以前のエントリーで貿易に関わる取引条件、
インコタームズの話をしました。

PIに記載される金額はこのインコタームズの
内容によって異なります。

一番分かりやすい例だと、EXW(工場渡)の場合、
メーカーが提示するPIには純粋に商品代金しか記載がありません。

その後の運賃、関税、保険等々は通関業者の範疇となりますので、
通関業者からの請求書に記載されることになります。

あるいは日本に到着するまでの運賃まで含める場合、
商品代金と国内の指定場所までの運賃が含まれた
金額が記載されます。

輸入する際の手続き

小ロットでの直発送を除き、
数量が多い本オーダーの場合は
通関業者に委託するのが安全で確実です。

通関業者はこちらがオーダーする内容に対して、
インコタームズに沿ってメーカー(あるいはメーカー側の通関業者)と
やり取りを行い、引渡しや通関手続き、税関への申請などをします。

通関業者はフォワーダーともいわれますので、
メーカーからフォワーダーという言葉が出てきたら
通関業者のことだと思って頂いてOKです。

無事に納品されたら、検品を行なう

無事に商品が到着して納品されたら、
まずは開封して商品の状態をチェックしましょう。

どこまで検品するかはメーカーとの調整になりますが、
たとえメーカー側で全て検品していても、
海外からの輸送によって外箱に損傷があったり、
汚れがあることは日常茶飯事です。

もし、お客様に提供できないような状態だった場合、
メーカーも確認できるように写真を撮影して
メーカーへ連絡します。

海外メーカーは日本ほど商品を丁寧に扱う習慣が
薄いので、この辺りは日本の顧客目線で見ましょう。

もしものトラブル対応策

例えば、メーカーの梱包が足りないために
外箱に損傷があったりすることはよくあります。

その際にはメーカーへ追加の外箱を送ってもらうとか、
予め予備として多めに送ってもらうといった対策を
取っておくと無難です。

海外との取引では、全てがスムーズにいくことは
珍しく、何かしらトラブルや日本では気になることも
起こりうるビジネスです。

とはいえ、相手も人間ですから完璧にはできません。

物理的に難しい部分もあります。

可能な限り最善を尽くし、
日本市場へ素晴らしい商品を出荷できるように
その場その場で最善策をこうじていきましょう。



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