輸入総代理ビジネスのスタートは国際展示会から

4月は規模の大きい国際展示会が香港や中国で
開催されている時期になります。

私は今回のタイミングでは行きませんでしたが、
輸入総代理ビジネスに取り組んでいる
同業の事業者の方は出張されている方も多くいるようです。

そのような時期ですので、改めて国際展示会に参加する
重要性を書いていきたいと思います。

最も効率的なリサーチ手段

輸入総代理ビジネスにおいて、
まず最初のステップは商品選定です。

では、どうやって探すかと考えたときに
オンラインとオフラインに分かれることになりますが、
オンラインでは海外クラウドファンディング、
海外Amazonなどを活用できます。

一方で、オフラインとして直接探しに行くのが
国際展示会ということになります。

私としては国際展示会に参加するのは
最も効率的なリサーチ・商品選定手段だと考えています。

その理由がいくつかありますので、紹介します。

ハードルが高いと「感じる」先入観

国際展示会に参加する、と聞くだけで
経験のない方にとってはハードルが高く「感じます」。

・英語(中国語)が話せない
・海外に行くことにハードルがある
・行っても何をしていいか分からない
・それなりにコストがかかるので躊躇してしまう
などなど。

これらの要素が参入障壁となって
勝手に競合が減ることになります。

人間、頭では分かっていてもなかなか行動に移せないものです。

確かに、私も初めての渡航には不安がありました。
しかし、その時は輸入総代理ビジネスの
共同体であるPIUメンバーの方々と一緒に行きましたので、
一人で行くより、はるかに不安は少なかったです。

そう、結局のところ様々な不安は見えない要素でしかなく、
それらを払拭するための準備をしっかりと行なえば
むしろ強みになります。

そのためにも経験者に同行してもらったり、
現地の通訳さんを手配して一緒に回ってもらったりすることで
自分自身は商品の選定に集中することができます。

交通費や旅費はかかりますが、最近ではLCCもありますし、
旅費も贅沢をしなければ安いホテルもたくさんあります。
(ただし展示会直前は高騰しますので、早めの準備が必要です。)

よく、経験者や同業者と一緒に行くと競合するのでは?
と思う方もいらっしゃると思います。

しかし、国際展示会では何千社というメーカーが出展しています。
それだけの企業が出展している中で被るというのは
不思議なもので、ほとんどありません。

必要な情報を全て収集できる

いざ取り扱ってみたい商品が見つかった時、
必要な情報を確認する必要があります。

仕入れ価格、納期、MOQ(最小ロット)といった
基本的な情報ですね。

これらの情報をオンラインで確認しようと思ったら、
何度かメールのやり取りをして聞き出す必要があります。

すんなり出してくれるメーカーもいれば
時間がかかるメーカーもあります。

しかし、展示会の場であれば、むしろ向こうから
積極的に出してくれる場合が多々あります。
そのために出展しているわけですからね。

必要な情報をスムーズに聞き出したら、
その後の販路拡大に向けた戦略の提案や
ブランディングの方向性など、
より有意義な話を短時間で進めることが出来ます。

ということは、帰国後の展開もより早く進めることができます。

スタートダッシュが早ければ早いほど、
チャンスは広がります。

現実的なところでは動き出しが早ければ、
市場の反応も早く確かめられますし、
キャッシュが入ってくるのも早めることが出来ます。

そのスタートを決めるために展示会の場で
様々な情報を収集できるのは効率的と言えます。

サンプルを確認することが出来る

多くのメーカーはサンプルを用意して展示しています。

オンラインではサンプルを取り寄せるのも時間がかかりますが、
展示会であればその場で確認できますし、
メーカーによってはいくらか支払えば持ち帰ることもできます。

これも動き出しを早めるポイントです。

サンプルの品質を確認してメーカーの生産力を
知ることもできますし、サンプルを持ち帰って
写真撮影などをすれば、すぐに販売に繋げられます。

メーカーも動画や写真素材を持っている場合がほとんどですが、
それも調達するのに時間がかかるものです。

時間がかかるのであれば、自分で用意してしまったほうが
早いこともよくありますので、何をするにしても
サンプルは確実に入手しておいたほうがいいです。

サンプルをその場で確認して、必要であれば
購入することで動き出しを早める材料になります。

商品が決まっていなければ確実に行くべし

既に販売する商品が決まっていれば別ですが、
まだ商品が決まっていない、あるいは
これから輸入総代理ビジネスを始めたいという場合は
まず国際展示会に参加することをお勧めします。

もちろん、いきなり一人で行くのは不安が多いと思いますが、
経験者と同行すれば強みに変わります。

弊社でもこれまでの経験を活かして
展示会への同行サポートを行なっていますので、
迷っている方はご相談ください。