今日から新商品のクラウドファンディングをMakuakeにて開始!

先日は個別サポートをしている事業者さんのクラウドファンディングについて紹介しましたが、本日は自社案件となります!
本日からMakuakeにて新商品のプロジェクトを開始しました。
https://www.makuake.com/project/sterkmann/

直近で主力ブランドのクラウドファンディングは何度か起案していますが、新商品(新規ブランド)でのクラウドファンディングは久しぶりです。以前にブログでも書きましたが今回はティザー広告によるリストアップや自社メルマガ配信などプラットフォームに依存しない施策も準備して実行しています。

どのくらい集まるかは分かりませんが、持っているノウハウは最大限に活用していますので、あとは市場(お客様)の答えが出るのを待つだけという感じです。(もちろん次なる施策は準備してありますが)

今回は新規ブランドの契約からクラウドファンディング開始までの振り返りをアウトプットしていきます。

きっかけはKickstarter

輸入総代理ビジネスに取り組む方にとっては定番となっている海外クラウドファンディングのKickstarter
今回独占契約を締結したブランドも、もれなくKickstarterでプロジェクトを起案していました。Kickstarterの後はIndiegogoも起案しており、日本円にして約2,000万円以上を調達していました。

見つけたときは11月下旬で、Kickstarterのリターン配送に向けて準備している状況でした。
個別サポートをしている方にもお伝えしていますが、まずはこのメーカーに対してメールで問い合わせをしました。
いわゆるファーストコンタクトを行ない、あとはメーカーからの反応を待ちます。

すると翌日にはメーカーから返事が返ってきました。脈無しであれば返事が返ってこないことも珍しくない中で、このスピード感は少々驚きました。
返事がある場合、多くのメーカーが「あなたはどんなビジネスをしているのですか?詳しく教えてください」と聞いてきます。

そこですかさずプロフィールシート(提案書)を添付して送ります。
これは私の持論ですが、このプロフィールシートのクオリティがその後の交渉を左右するといっても過言ではないと考えています。

パッタリと連絡が途絶える

ファーストコンタクトから翌日には返信が来て、早速プロフィールシートを送ると共に仕入れ条件をヒアリングしました。
しかし、それ以降はパッタリと連絡が途絶えてしまいました。そこで諦めたり放置してしまう方も多いかもしれませんが、私は再び12月上旬に連絡を取りました。

すると、今度はすぐに返信が来て、すんなりと仕入れ条件のヒアリングに成功。単純に担当者が返信を忘れていただけのようでした。

KickstarterやIndiegogoで起案しているメーカーの多くは、私たちのような日本での販売支援を提案する事業者から日々多くのオファーが来ているようです。つまり少しでも差別化できるポイント、強みなどを明確にアピールしていかなければ埋もれてしまいます。

返事が遅ければ、後日フォローアップする。日本人同士でのやり取りもそうですが、相手のことを考えて丁寧にフォローするのは当然のことです。「何でもいいからメールを送りまくって独占契約が取れればいい」と考えている事業者とは一緒にされたくないものですからね。

より詳細な交渉フェーズへ

メーカーが仕入れ条件を提示してくれれば、その段階ではある程度契約が取れる見込みはあると言えます。既に代理店がいる場合や現時点で考えていない場合はそのようなメッセージが来るか、返事が来なくなるからです。

逆に仕入れ条件をヒアリングできれば、こちらからも更なる提案を重ねていきます。
より具体的な販売戦略、集客施策を分かりやすく提示していき、メーカーとの理解を深めていきます。

この段階で必ずサンプルを取り寄せることも忘れてはいけません。
確かにサンプルと量産体制に入った段階で品質に差が出る可能性はあります。ですが、流石にサンプルの品質に問題があれば改善を要求したり、いくら良い商品でも撤退したほうがよい場合もあります。また、実際に商品をやり取りするステップを踏むことでメーカーとの信頼関係も深まっていきます

サンプル到着後にSkype通話で最終交渉

今回、サンプルを取り寄せてから実際に到着するまでに約3週間ほどを要しました
本来はここまで時間が掛かることはありませんが、どうも税関申請のタイミングで軽微な手違いがあったようで、それをこちらから確認するまでメーカー側の対応が出来ていなかったことが原因でした。

だからといってメーカーが悪いとか責めるわけではありません。メーカーとて他の業務を抱えていますし、まだ契約前の段階なので弊社にウエイトを置くことはしていないというのも理解できます。だからこそ、こちらからしっかりとフォローアップすることが大切です。

そうこうして、ようやくサンプルが到着しました。
実物を手に取ると、改めて新商品を進めている実感が湧いてきます。サンプルの品質は特に問題なさそうでしたので、メーカーにSkype通話したい旨を伝え、最終交渉に入りました。

Skype通話では通訳さんにも入ってもらい、1時間半ほど通話しました。やはり相手の声を聞くだけで信頼感が増しますし、何より確認したいことがその場で全て確認できるので効率的です。

今回は時期的に新型コロナウイルスの影響もあったため工場の稼働状況などが心配されましたが、それも口頭ベースの確認をすることで聞きづらいことも率直に聞くことが出来ます。

余談ですが、今回のメーカーは中国企業だったのですが、新型コロナウイルスの発生で日本から大量のマスクを中国に送ったことを感謝されました。もちろん私は全く何もしていないのですが、そう言われると世界は繋がっていて、同じ人間同士のやり取りなんだと改めて実感しました。まだ取引もしていないのに、そのようなことが言える相手企業に感銘しました。

代理店の強みである豊富な素材の活用

輸入総代理ビジネス(輸入総代理店)の強みはメーカーが持つブランドや写真、動画、ストーリーといった素材を活用できることです。
自社でオリジナルブランドを立ち上げようと考えた場合、例えばブランド名からロゴデザイン、写真、動画撮影など販促物の準備も多岐に渡ります。その分だけ時間とコストも掛かるわけですが、輸入総代理店であればメーカーから支給してもらうことが出来ます。

今回のメーカーは素材にもこだわっており、クオリティの高い写真や動画が準備されていたのでこちらのページ作成も捗りました。

Makuakeでの申請、ページ作成、審査を終え、実働ベースで正味10営業日くらいで準備ができ、今日のリリースを迎えることが出来ました。これだけのスピード感で進められるのは一重にメーカーの協力、クラウドファンディング担当者さんの協力、そして自分自身の熱意だと考えています。

私が言うまでもありませんが、プロジェクトや商品に対する熱意、愛着は非常に重要です。そこが疎かになって「お金稼ぎ」に走ると短期的には良いかもしれませんが中長期的に残っていくことが出来ません。

だからこそ、私はひとりカンパニーとして自分自身でキャッチコピーを考えたり、ページ作成することにこだわっています。
もちろん人にお願いしようと思えばできるのですが、その部分は自分の手でやりたい、という、単純な情熱で動いてきました。

需要があるかは市場が教えてくれる

果たしてどのくらいの支援を集めることが出来るか、こればかりはやってみないと分かりません。
個別サポートをしていると、申し込み前に多くの方から「クラウドファンディングでどのくらい売れますか?」という質問を頂くのですが、正直言って「私には分からない」としか言いようがありません。とはいえ、それでは意味が無いので商材を見ながらある程度の目安はお伝えしますが、やはり自分自身で起案する上でも分からないものです。

需要があるかどうか、それは市場が教えてくれることです。確かにクラウドファンディングの市場は、いわゆるアーリーアダプター層が多いので一般的な市場と多少の乖離はあると思いますが、それでもクラウドファンディングで売れれば一般市場でも期待は持てます。

そういった意味でクラウドファンディングの活用は需要があるのかどうかのテストマーケティングであり、事業者にとってはリスクヘッジにもなるありがたい仕組みです。

今回はクラウドファンディング開始前にも施策を試してみたり、あるいは今後もいくつかの施策を準備しています。
「出せば売れる」という時代はとっくに終わり、商品力・ノウハウそして情熱の3点がかみ合うことが重要になっています。

ノウハウと情熱は持っています。あとは商品力があるのかないのか、それが問われるのがクラウドファンディングだと考えています。

引き続き精進していきます!

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