クラウドファンディングの始め方・基本の手順を徹底解説

今回はこれからクラウドファンディングを始めてみたい、クラウドファンディングの始め方が分からない、という方向けにクラウドファンディングの始め方を徹底解説します。

なお、私がこれまで実行してきたクラウドファンディングは購入型と呼ばれるクラウドファンディングです。詳しくは後述しますが、購入型以外のクラウドファンディングを検討している方は該当する部分としない部分がありますのでご了承ください。

また、クラウドファンディングの流れは分かりやすく細分化しています。見出しだけ見るとボリュームを感じるかもしれませんが、実際の作業はウエイトが重い内容とそうでもない内容に分かれます。

ぜひ参考になればと思います。

クラウドファンディングの種類

クラウドファンディングとはインターネット上で不特定多数の人々から組織や個人等に対して資金を集める仕組みです。
クラウドファンディングの種類は資金を集める方法によって異なります。例えば一切の見返り(クラウドファンディングでは「リターン」と呼ぶ)を求めない寄付する方法や、何かのモノやサービスと交換する方法、あるいは事業そのものに融資(投資)する方法があります。

なお、クラウドファンディングの語源は英語のクラウド(群衆)とファンディング(資金を供給する)を組み合わせた造語です。

クラウドファンディングの種類
こうしたクラウドファンディングには大きく分けて4種類あります。

  • 購入型
  • 寄付型
  • 投資型

それぞれの特長を簡単にまとめます。

MEMO
表現を統一するため、プロジェクト実行する人を「起案者」、プロジェクトに出資・支援する人を「支援者」と表記します。

購入型クラウドファンディング

文字通り「商品やサービスを購入する」ことをリターンに設定するクラウドファンディングを購入型クラウドファンディングと呼びます。
私が最も経験しているクラウドファンディングであり、日本国内でも特に一般消費者の方にとっては一番馴染みのあるクラウドファンディングではないでしょうか。

最大の特長はリターンとなる商品やサービスに新規性や独自性があることです。
例えば日本初上陸の輸入品、匠の技術を持った職人が手掛けるオリジナル商品など。既に販売されている商品だと審査は通らず、初めて販売(リリース)されることが絶対条件となります。

そのため、いわゆる珍しい商品や画期的な商品が集まる傾向にあります。私が取り組む輸入総代理ビジネスでも海外の画期的なアイデアや斬新なデザインの商品を輸入して購入型クラウドファンディングを起案し、資金調達して販売に繋げる方法をとっています。

この記事も主に購入型クラウドファンディングを起案、実行する流れを前提としてアウトプットしていきます。

寄付型クラウドファンディング

「寄付」という文字通り、リターンを求めない、寄付を募るためのクラウドファンディングです。

例えば震災や水害などで被害を被った地域を支援するためにクラウドファンディングを運営するプラットフォームが手数料無しでプロジェクトを起案するケースがよくあります。

募金に近い方法ですが、募金の場合はオフラインであるのに対して、オンライン上で募金が出来る仕組みとも言えます。
特にオフラインの募金は当然ですが現金に限ります。その点、寄付型クラウドファンディングであればプラットフォームを通じてクレジットカード決済も可能ですので、幅広い決済方法で寄付を募ることができる仕組みとも言えます。

投資型クラウドファンディング

事業者が資金調達のために投資や融資を受けようと思ったら、政策金融公庫や金融機関、あるいは投資家に相談するのが一般的です。
政策金融公庫や金融機関は融資する(お金を貸す)のが本業ですから、融資を受ける場合に相談するのが普通ですが、審査が厳しく時間も掛かります。

また、事業をこれから始める方や起業したばかりの方にとって投資家と接点を持つことはなかなかありません。もちろん人脈がある人なら良いですが、だからといって必ず出資を受けられるとも限りません。

投資型クラウドファンディングの場合はこれから展開したい事業プランを政策金融公庫や金融機関、特定の投資家に対してではなく、広く一般に対して提示します。
その事業プランに対して共感する人や賛同する人が支援者となって資金を出すことでクラウドファンディングとなります。

支援者は投資家的な立場になりますので、リターンは配当や利子となります。

購入型や寄付型に比べてより長期的かつ持続可能のある起案が求めらます。またリターンがモノやサービスではなく直接的な金銭(あるいは株式など)になることから法規制も厳しく、ハードルは高い印象です。

日本国内ではCAMPFIRE Ownersをはじめ、融資型クラウドファンディングとしてmaneo(マネオ)、株式投資型クラウドファンディングとしてFUNDINNO(ファンディーノ)などのプラットフォームがあります。

クラウドファンディングの流れ

ここからは具体的なクラウドファンディングの始め方を整理していきます。
前述の通り購入型クラウドファンディングの起案を前提にしています。その他のクラウドファンディングに該当する部分もありますが、該当しない部分もありますので予めご了承ください。

STEP.1
内容を決める
STEP.2
目標を決める
STEP.3
プラットフォームを決める
STEP.4
プロジェクトの申請
STEP.5
プロジェクトの審査
STEP.6
ページの作成
STEP.7
最終審査・開始
STEP.8
宣伝・拡散・活動報告
STEP.9
終了・お礼・リターン準備
STEP.10
リターンの完成・出荷

プロジェクトの内容を決める

まず何と言ってもプロジェクトの内容を決める必要があります。
プロジェクトの内容とは購入型クラウドファンディングの場合、ほぼイコールで商品あるいはブランドとなります。

購入型クラウドファンディングを起案する場合に絶対条件となるのが独自性と新規性です。
クラウドファンディングにおける独自性とは、その商品・ブランドが自社しか取り扱いできない状態を指します。

私のように輸入品を扱っている輸入総代理ビジネス事業者は独占販売権あるいは輸入総代理権が必要です。

MEMO
独占販売権あるいは輸入総代理権とは、商品の供給元であるメーカーと自社とが締結する契約のことです。一定期間、お互いが取り決めた商品・ブランドをメーカーは契約した1社のみに商品を提供する約束と言えます。2つ単語を出しましたが意味はほぼ同じです。

独占販売権あるいは輸入総代理権の契約書を持って独自性があると判断されるため、逆にこの契約が無いと輸入品のクラウドファンディングは出来ません。

もちろん自社で商標などを取得しているオリジナル商品であれば可能です。

プロジェクトの目標を決める

次にプロジェクトの目標金額を決めます。

クラウドファンディングには2種類の募集方式があります。All-or-Nothing方式All-in方式です。

All-or-Nothing方式

All-or-Nothing方式とは目標金額を達成しなかった場合プロジェクトは不成立となり、提供予定のリターンは提供されません。支援者が支援した金額は全額返金され、プロジェクトは一切無かったことになります。

All-in方式

All-in方式とは目標金額の達成にかかわらず、起案者は支援者に対してリターンを提供する方法です。例えば目標金額50万円で30万円分の支援が集まっていたとすると、この30万円分の支援者に対してリターンを提供します。

つまりAll-or-Nothing方式は目標金額がプロジェクト成功に必要不可欠な要素であり、まさにクラウドファンディングといった感じです。
逆にAll-in方式は既に商品化が決定しており、目標金額の到達にかかわらずリターンを提供できる状態、あるいはそうすることを意味します。

どちらを選択するかは自社の計画や仕入れ先となるメーカーの条件にもよるので一概には言えません。あくまでも簡略的に言えばAll-or-Nothing方式は起案者と支援者の双方にリスクがある方法で、All-in方式は起案者にリスクがある方法と言えます。

最終的に目標金額をいくらに設定するかを決めることでプロジェクトの規模感や成功するかどうかの分かれ道にもなります。

利用するプラットフォームを決める

クラウドファンディングを起案するためにはクラウドファンディングを運営するプラットフォームを選ぶことになります。
冒頭で書いたクラウドファンディングの種類によってプラットフォームの特長が分かれます。
ここでは前述の通り購入型クラウドファンディングの起案を前提として主なプラットフォームをご紹介します。

Makuake


Makuakeは株式会社マクアケが運営するクラウドファンディングプラットフォーム。
2019年12月に東証マザーズに上場したため、いわば国内クラウドファンディングプラットフォームのリーディングカンパニー的な立ち位置になっています。もともとサイバーエージェントの社内ベンチャーからスタートしています。

Makuakeの強みは集客力
サイバーエージェントが広告代理店であることからも集客には力を入れており、最近ではインターネットに留まらない、リアル店舗での売り場拡充に取り組むなど積極的にクラウドファンディング起案者のプロジェクトをサポートしています。

初めて起案する人や「とりあえずやってみたい」と考えている人に向いているプラットフォームです。
とはいえ、前述の通り上場したこともあって審査は厳しくなっています。今後も起案者が増える傾向にありそうなのでプロジェクトが埋もれてしまう可能性は高いといえます。

GREEN FUNDING


GREEN FUNDINGは株式会社ワンモアが運営するクラウドファンディングプラットフォーム。
TSUTAYAなどを運営するCCCグループに入っています。

GREEN FUNDINGの強みはズバリ支援者です。
全体の正確な数字は分かりませんが、GREEN FUNDINGで支援する支援者の多くは複数の商品やプロジェクトを支援している、いわばリピーターです。
こうしたリピーター支援者を多く持っているGREEN FUNDINGの強さの秘訣は独自のメルマガ配信、LINE配信、そしてFacebook広告です。

メルマガやLINEの登録者が支援者となる確率が高く、それだけ根強いファンが多いと言えます。またFacebook広告運用に長けており、広告の費用対効果も総じて良い傾向にあります。

電化製品などのいわゆるガジェット系やテクノロジー系の商品が強い傾向にあります。

Machi-ya


Machi-yaはもともと株式会社メディアジーンと株式会社新東通信が2016年10月から共同で運営を開始したクラウドファンディングプラットフォームです。2019年1月にクラウドファンディング大手のCAMPFIRE傘下に入り、現在はCAMPFIRE内の1コンテンツとして運営されています。

CAMPFIREもクラウドファンディングプラットフォームとしては大手で購入型クラウドファンディングも多く起案されていますが、Machi-yaの方がより購入型クラウドファンディングに強い印象があります。

その理由はMachi-yaの強みとも言えますが、Machi-yaの運営会社であるメディアジーン社が保有するメディア媒体にあります。
メディアジーンはGIZMODEやlifehackerといったWEBメディアを保有しています。これらは国内でも屈指の大規模メディアであり、特にGIZMODEはガジェット系商品と相性が良い媒体です。

Machi-yaでプロジェクトを実行すると最低でも2本、GIZMODEやlifehackerといったメディアにプロジェクト開始のお知らせが掲載されます。プロジェクトの進捗やサンプルの有無によって具体的な商品紹介記事を作成、公開してくれるなど自社媒体の集客力を活かした集客が強みです。

本来、こうしたメディアに自社商品の紹介記事などを掲載してもらおうと思ったら数万円かかります。
それが無償掲載されるのはもちろん、逆にそこから集客して支援に繋がるのです。仮に支援が伸びなかったとしてもメディア掲載されること自体が実績となります。

プラットフォームの特長
オーガニックの集客力で選ぶならMakuake
ガジェット系やテクノロジー系ならGREEN FUNDING
メディア掲載からの集客で選ぶならMachi-ya

プロジェクトの申請

プロジェクトの内容、目標金額、利用するプラットフォームを決めたら、いざプラットフォームにプロジェクトの申請をします。

ちなみに各プラットフォームともに申請前の事前相談も可能です。相談したから必ずそこで起案しなければいけない、ということもありません。
クラウドファンディングそのものの理解を深める意味でも、まだ起案が確定する前段階で相談するのもアリです。

とはいえ、どのプラットフォームも実際に起案している人を優先していますので、相談ベースだと後回しになってしまう可能性はあります。(これはビジネスとして仕方ないことなので批判ではありません)

購入型クラウドファンディングであれば私も一通り経験がありますので、相談いただいても構いません。

プロジェクトの申請内容はプラットフォームごとに異なりますが、最低限プロジェクトの内容(商品)や目標金額、ターゲットなどは決めておくとスムーズです。

プロジェクトの審査

各クラウドファンディングのプラットフォームには日々たくさんの申請、起案が来ます。
またクラウドファンディングはその性質上、インターネット上で不特定多数の人から支援を募りますので、何でもかんでもOKではありません。

常識的に考えて法律を犯している恐れのある事業者や商品は論外として、会社の規模や商品の完成度など審査が入ります。

前述の通りクラウドファンディングは独自性・新規性に重きを置いています。
輸入品であれば独占販売権または輸入総代理権の契約書が必須です。オリジナル商品であっても明らかな類似品や広く普及している日用品は審査が降りないケースもあります。

また、最近やや増加傾向にあるのが「クラファンのおかわり」と言われている複数プラットフォームでの起案です。
どのクラウドファンディングプラットフォームでも同じプロジェクト(商品)を同時並行で複数起案するのは禁止されています。理由は繰り返しますが独自性と新規性が損なわれるからと言われています。

一方で、例えばMakuakeで終了したプロジェクトをMachi-yaで再び起案する、といった方法は可能です。厳密に言えば審査が通るかどうかなので必ず可能とは断言できませんが、Machi-yaは他で起案したプロジェクトでも審査を通してくれる傾向にあります。

逆に厳しくなっているのはMakuakeです。上場したこともあり、Makuakeで起案するプロジェクト(商品)は他のクラウドファンディングで起案した実績があると、ほぼ確実に審査は通りません。以前はそこまででもありませんでしたが、ここ最近は顕著です。
つまり「日本初上陸」系の商品を起案する場合、Makuakeを選択するかどうかが一つの分かれ道になります。

その他の要素として、家電製品であればPSEマークの取得計画、口に触れる商品なら食品衛生法の検査計画なども審査対象となります。

この辺りは「知らなかった」では済まされないので事前に確認したり、私が行なっている個別サポートでは何度も丁寧にフォローしています。

プロジェクトページの作成

無事に審査が降りたらプロジェクトページを作成していきます。

厳密には審査中の段階から管理画面が付与され、ページ作成ができます。
ページ作成にあたっては各プラットフォームがブログのようなページ作成エディタを用意していますので、説明文や画像を入れていく作業になります。
HTMLの知識は無くても「太字」や「見出し」など分かりやすく表記されているので心配ありません。

作成にあたってはプレビュー機能もあるので、実際の画面を見ながら作業が進められます。

プロジェクトページを作成する際は商品の紹介文や画像といった基本情報がとにかく重要です。
なぜなら支援者にとって商品の情報を得られる手段がプロジェクトページしか無いからです。
一般販売をしていれば実際に購入した人のレビューやユーチューバーなどが紹介している動画を観ることもできます。

サンプル(試作品)が出来ていればレビューを依頼することも可能ですが、基本的にはページ上で全ての情報を伝えるしかありません。画像はたくさんあればあった方がいいですし、動画は無くてもプロジェクト自体は可能ですが、あった方がベターです。

また、各プラットフォームの管理画面でプレビューURLの共有が可能です。
これは実際に公開する前のプレビュー画面をログインしなくても他者に見せることが出来ます。例えば親しい友人やクラウドファンディング経験者などに見せることで公開前にアドバイスや感想を貰うことが可能です。

公開ページでは無いのでSNSなどで拡散するのはNGですが、親しい人や信頼できる人に見せてフィードバックをもらうのに便利です。

プロジェクトの最終審査・開始

起案者や商品(プロジェクト)の審査が終わると、最後はプロジェクトページの確認が入ります。

ご紹介したGREEN FUNDINGやMachi-yaはそこまで厳しくありませんが、Makuakeはページのチェックも厳しくなりました。

例えば「日本初上陸」という表現が出来なくなりました。私たち輸入総代理ビジネスに取り組む事業者にとって「日本初上陸」はキラーワードとも言えます。「私が初めて日本に持ってきた!」そんな商品であっても、残念ながらそれを証明することが出来ない、という理由です。

他にも「○○と比べて3倍の効果!」といった数字で効果効能を表記する場合も証明となる客観的な資料や検査結果などが必要です。
一言で言ってかなり表現の幅は狭くなっていると考えていただいて過言ではありません。

起案者にとって「このくらいはいいか」という表現でも修正を求められる場合があります。上場企業となったので仕方ないところですね。

もちろん他のプラットフォームだからといって何を書いてもいいわけでは無く、しっかりと率直に分かりやすく表現することが重要です。

プロジェクトページのチェックも完了したら、いよいよプロジェクト開始となります!

プロジェクトの開始日、時間帯は事前に担当者と決めておきますが、最終的なスタートはMakuakeの場合、自分で操作できます。
Makuakeの管理画面には自分で「プロジェクトを公開する」という操作が可能です。

GREEN FUNDINGやMachi-yaは担当者の方がスタートの操作を行なうので、公開されるのを待つことになります。

プロジェクトの宣伝・拡散・活動報告

いよいよプロジェクトが公開されると、晴れて自分が起案したプロジェクト(商品)が日本中に発信されます。

どのプラットフォームも新規プロジェクトはトップページに掲載されます。
またタイミングは担当者との相談になりますが、メルマガ配信で紹介してもらったりといったプラットフォーム側の施策をしてもらうことでプロジェクトを宣伝し、集客します。

とはいえ、特にここ最近ではクラウドファンディングの起案数も伸びているため、プラットフォーム側に頼り切ってしまうとすぐに自分のプロジェクトが埋もれてしまいます
自分自身あるいは会社としてもしっかりと広告宣伝を行ない、SNSなどで拡散する仕掛けを積極的にしていく必要があります。

具体的な手法は別でクラウドファンディング成功のポイントとしてまとめますが、やはり一番良いのは信頼できる人や親しい人にシェアしてもらうことです。

クラウドファンディングはインターネット上で完結する仕組みではありますが、結局は人と人との繋がりです。
起案者も人、支援者も人、メーカーも人、それぞれを繋ぐ手段でしかありません。

インターネットで完結するからといってネットだけに頼るのではなく、是非オフラインでも積極的に活動していくのがポイントです。

こうした活動も含め、プロジェクトの進捗を報告するための機能として活動報告があります。
これはどのプラットフォームも用意されており、プロジェクトページ作成と同じようにブログのような感覚で投稿できます。
例えばプロジェクトがサクセス(目標金額達成)したらお礼の挨拶をしたり、商品の生産に入ったらその進捗を報告したりできます。

クラウドファンディングの支援者は期待と不安が入り混じるものです。「面白そうな商品だな」と感じて支援してもらった反面、「ちゃんと完成するのか、届くのか」という不安もあります。
こうした期待に応えるのも不安を払しょくするのも活動報告です。

プロジェクトの終了・お礼・リターン準備

プロジェクト期間が終了し、募集形式に応じてリターンの提供が確定していれば、まずは無事終了となります。
もちろん、そこから生産に入ったりオーダーの手配をしたりといった仕事がありますので気は抜けませんが、ひとまず活動報告を利用してお礼を書くと良いでしょう。

あとはリターンの提供予定時期に間に合うよう、商品の生産やオーダーを手配していきます。

リターンの完成・出荷

リターンが完成し、輸入品であれば輸入や通関手続きが完了すれば、ようやく支援者に出荷ができるようになります。
リターンの出荷に関する活動報告は概ね下記の5段階くらいで活動報告すると良いでしょう。

  • 商品の生産開始
  • 商品の生産終了・工場から出荷
  • 輸入通関を経て到着
  • リターン出荷開始
  • リターン出荷完了
とにかく支援者はリターンが到着して実際に使えるようになるのを楽しみにしています。
早ければ早いに越したことはありませんが、だからといって無理なスケジュールを伝えると期待を裏切ってしまいかねません。現実的かつ少し余裕を持ったスケジュール感で進めていくと良いでしょう。

輸入総代理ビジネスなどの輸入品の場合はだいたいプロジェクト終了から2~3ヵ月でのリターン出荷完了が一般的です。

まとめ

クラウドファンディングの始め方から全体の流れ、基本的な手順をまとめてみました。

ただ単にクラウドファンディングの始め方、やり方を紹介するだけのサラッとした記事もありますが、それだけではせっかくアクセス頂いたのに勿体ないので、できる限り私の経験や最近の傾向なども入れてみました。

実はまだまだ書き足りないのですが、あまり長すぎるのもと思ってこのくらいにしています(笑)

クラウドファンディングは奥が深く、しかし始めるハードルも下がりつつあります。
また何度か経験することでコツを掴むこともできますし、起案者同士の繋がりができると様々なプロジェクトの状況も知ることが出来ます。

今回はクラウドファンディングの始め方を基本に沿ってまとめていきましたが、次回はクラウドファンディング成功のポイントをアウトプットしていきます。

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