回転率を重視した出荷方法を選ぶ

先日「自社発送とFBAを使い分ける」という
エントリーをアップしました。

そして本日、ちょうどそれに関連する
情報がアップされたのでシェアします。

【FBA】各FCの受領遅延について

今朝ですが、Amazonの管理画面に
FCの受領遅延に関するお知らせがアップされていました。

Amazonの管理画面では定期的に
お知らせがアップされていますが、
チェックしていますか?

もちろん関係ないお知らせもありますが、
今回のように重要なお知らせもありますので、
全く見ていない方はぜひチェックしましょう。

で、今回のお知らせはAmazon倉庫に
想定以上の入荷があったとのことで
遅延が発生しているとのことです。

この場合、FBAに納品すべきか
自社発送にすべきかは検討が必要です。

既に定期的に仕入れと販売をしている
リピート商品の場合はあまり影響がありませんが、
回転率を重視する新商品やトレンド商品は
1日たりとも無駄にはできません。

であれば、自社発送にしてでも
販売を優先したほうが良いという選択肢が取れます。

使い分けは臨機応変に

今回の事例のように状況によって
自社発送かFBA納品かを使い分ける意識が重要です。

普段からその辺りを意識して
在庫管理や仕入れを行なうと
機会損失を減らすことが出来ます。

特に国内転売の場合、
この部分の意識が薄い方が
結構いらっしゃいます。

国内転売は回転率がものすごく重要です。
1日販売が遅れるだけで
Amazonの在庫が復活することも
日常茶飯事です。

Amazon在庫切れの間に注文を獲得できれば
すぐに出荷して売り上げに繋げることが出来ます。

輸入総代理ビジネスであれば
そこまでひっ迫した状況にはなりづらいですが、
在庫をいつまでも持っておかないという
意識は同じことです。

出荷方法は回転率重視

確かに自社発送だと梱包したりといった
手間が増えますし、まとめて送れない場合は
送料もかさみます。

とはいえ、FBAに納品するのに時間がかかってしまい、
本来売りたかった価格で販売できない状況を
避けることを優先すれば自社発送を選択する、
という回転率を重視した戦略が正解です。

これは競合他社との差別化を図るチャンスとも言えます。

例えば、この状況を知らずにFBA納品している
他社商品は、納品期間中は販売が出来ません。

つまり一時的に販売者が減ることによって
自社商品のカート獲得率が上がります。

普通に考えれば自然なことですが、
意外と意識していない方も多くいらっしゃいます。

いつ解除されるのかは分かりませんが、
しばらくは自社発送でも問題ない
商品であれば、自社発送を選んだほうがよさそうですね。

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