プレイヤー(実践者)だからこそ共有できる実績と経験

昨日は毎月開催している『PIU BizTerrace(ビズテラス)』の交流会でした。
毎月異なるテーマで事例のシェアや意見交換などを行なっているPIU BizTerrace(ビズテラス)ですが、早いもので8回目が終了。
昨日も新しい参加者を含めて参加いただき、中身の濃い時間となりました。

私は、このPIU BizTerrace(ビズテラス)の運営サポートもしていますが、もちろんプレイヤー(実践者)として1参加者でもあります。
PIU BizTerrace(ビズテラス)の主催者は2名いまして、この2人が物凄い成果を上げていることもあって毎月勉強になっています。

昨日新しい参加者もいらっしゃったことから、改めて他のコミュニティやコンサルティングとの違いを感じたのでその辺りをアウトプットしていきます。

PIUの圧倒的な実績

PIUには輸入総代理やOEMなどで自社製品を扱い、販売している事業者が集まっています。
ノウハウとしてはクラウドファンディングを活用してその後に一般販売をするという流れですが、その実績は圧倒的なものがあります。

単一のクラウドファンディングで8,000万円を超える支援を集めたプロジェクトもありますし、100万円超えは全く珍しくなく、1,000万円規模のプロジェクトも多数あります。
総額で7億円を超える支援を集めており、かなり経済を動かしていると言えます。

こうした実績があることはもちろん凄いのですが、それ以上に参加者(特にアクティブなメンバー)の多くが自分自身も実践しており、プレイヤーでありながら自社の実績や事例をシェアしていくのが強みとなっています。

これは輸入総代理ビジネスや物販ビジネスに限らずですが、いくら教える側の人が実績を出していても、それが誰しも出来るわけではありません。

いわゆる「再現性」と言われる要素ですが、再現性が高いかどうかはノウハウどうこうではなく、教える人の能力にかかっていると私は考えています。
そういった意味で、確かに事例の規模が大き過ぎて付いていけないという場合もあるのは事実です。始めたばかりの人がいきなり1000万円規模のプロジェクトを達成できるかと言われれば、難しい可能性が高いです。(もちろん、その方のそれまでの経験や扱う商材にもよりますが)

とはいえ、将来を見据えて様々な情報を吸収出来たほうが絶対的にプラスになります。

何より自分自身がプレイヤーとして実践していなければ、ノウハウも事例も考え方も、古いままで止まってしまいます。
プレイヤーだからこそ共有できる最新の事例やサービスがあることが強みです。

プレイヤーとしてのこだわり

私も9月から個別サポートを開始しまして、おかげさまで着実に参加者が増えています。
中にはクラウドファンディングをスタートした方もいますし、メーカーから前向きな反応が来ていると日々相談を頂いています。

こうしたサポートは自分自身がプレイヤーじゃなくても出来る部分はあります。
しかし、プレイヤーとして自分自身も実践するからこそ新しい気付きや経験があるわけで、それを個別サポートにも還元していければ参加してもらっている方々にとってもプラスになります。

そういった意味で、私もプレイヤーとして実践し続けることにこだわりがありますし、だからこそサポートする上でも実践で活用できるノウハウや戦略を提供することが出来ます。

情報収集も前述の通りPIU BizTerrace(ビズテラス)といった交流の場を活用しながら吸収できるので非常に良質で価値の高い情報が集まります。
これらも自分が実践しているからこそ得られることであり、今後も継続していきます。

教えるだけの人には出来ないこと

ここまで読んでいただければ何が言いたいかお分かりいただけるかもしれませんが、要するにただ教えるだけの人には限界があります。
いくら昔に実績を出したからと言って、そのノウハウがいつまでも通用するとは限りません。
また先ほども言った様に再現性があるかどうかは、ノウハウや実績ではなく、実際に教える人の能力や教え方、アドバイスの仕方によるものです。

「簡単に儲かる」とか言って輸入総代理ビジネスやクラウドファンディングの方法を発信している人もいますが、正直言ってそういった方々は迷惑です。ハッキリ言って、蓋を開けてみれば私がこのブログで無料でアウトプットしていることをわざわざメルマガに誘導してみたり、有料教材にしてみたり、やり方として「自分が儲けること」しか考えていないことが明白です。

そういった意味ではPIU BizTerrace(ビズテラス)に集まる方々も「自分が自分が」ではなく、時には共同プロジェクトや共同出展など協力し合うこともありますし、生身のデータもシェアすることがあります。

私は他のコミュニティに参加していないので、あまり多くを言うこともできませんが、結局はノウハウどうこうではなく、一緒に取り組んでいきたい、一緒に頑張っていきたいと思える人たちと活動していくのが絶対に良いです。

もちろん、私が提供している個別サポートも参加者の方にそう思って頂けるように努めていきますし、私が吸収した経験をお伝えすることで何かの役に立つのであればという気持ちです。

当たり前のことですが、これからの時代は益々「個の力」が重要になり、それと同時に「個と個の協力」こそ成功するためのポイントではないかと考えています。

今日は抽象的な話になりましたが、こうして自分の想いや環境をアウトプットすることで少しでも伝われば幸いです。

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